五十肩とはどんな症状が出るのか
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2022/03/10
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院の比嘉です。
こんにちは!
今回は、五十肩とはどんな症状が出るのか、についてご紹介したいと思います。
一般的に五十肩という言葉をよく聞くけど、実際にはどのような症状が出て、どのような経過を辿るのか、そしてどのような治療を行ったら良いのかをご紹介していきたいと思います。
五十肩とは
五十肩や四十肩といわれるものは、正式には「肩関節周囲炎」といい、その病態は個人によって様々です。
一般的には棘上筋や棘下筋と言われるような、肩のインナーマッスル(関節の支持力に関与)を痛めてしまうケースが多いですが、肩関節の周りで炎症が起きて、痛みや可動域制限を引き起こすものを五十肩と呼ぶのです。
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院でも、肩の痛みでご来院される方がいらっしゃいますが、肩が耳に付くくらい真上まで上がる場合や大きく回すことができる状態は、肩に痛みがあっても五十肩とはいいません。
五十肩の方はほとんど肩の動きが出せず、服を脱ぐ動作や、車から駐車券を取る動作、棚の上のものを取る動作などが著しく制限されます。
症状としては、肩関節の痛みと可動域制限ですが、これらには経過を辿る時期があります。
まず発症後すぐに訪れる「炎症期」は痛みがとにかく強い時期で、肩を使う動作のほぼ全てで痛みを感じるでしょう。
この時期が一番辛いかもしれませんが、少しずつ次の「拘縮期」に移行していきます。
拘縮期は痛みが少し軽減し、肩関節の可動域制限が強く出る時期です。
肩を無理に動かすと痛みが出るため、安静にして動く範囲で生活の動作を行うようになります。この時期が一般的に最も長く、患者さんによっては1年以上も経過してしまう方もいらっしゃいます。
最後に「回復期」へ入り、痛みや動きの制限が回復してくる時期となります。
名古屋市昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院でも、いつの間にか良くなってきたと言われる方もおり、この頃には普通の日常生活を行うのに支障が出ないようになります。
五十肩の治療方法
そもそも五十肩の原因は、一般的に原因不明と言われていますが、デスクワークや長距離運転などによる肩まわりの運動不足や血流不良が大きな要因と言えます。
名古屋市昭和区吹上駅前のなごみ鍼灸接骨院吹上院では、超音波や高周波、微弱電気などを用いて痛みや動きの制限の改善を図り、急性期や拘縮期の期間をできるだけ早く回復期に向かわせます。
また、巻肩や猫背などの不良姿勢が肩関節の動きを制限してしまうため、骨盤をはじめとする全身の歪みを正し、根本的な回復を目指します。
どこへ行っても痛みが改善しない方や、整形外科さんで湿布だけの処置で困っているという方は、是非一度ご相談ください。
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