五十肩になる原因と対処方法について|昭和区吹上の接骨院・整骨院


目次
2025/01/31
なごみ鍼灸接骨院吹上院院長の比嘉です。
こんにちは!
本日は、五十肩になる原因と対処方法についてご紹介します。
五十肩や四十肩は、正式には「肩関節周囲炎」といい、
肩関節周囲の炎症によって痛みや可動域の制限が生じます。
主に中高年(40~60歳)に発症しやすく、
肩を動かすと痛みが出たり、腕が上がりにくいのが特徴です。
五十肩の原因
五十肩の明確な原因は完全には解明されていませんが、
主に以下の要因が関与すると考えられています。
1.加齢による変化
加齢とともに肩関節を構成する腱や靭帯、関節包
(関節を包む膜)が劣化し、炎症が起こりやすくなる。
2.肩関節の使いすぎまたは運動不足
過度な負担をかけたり、逆に長期間動かさなかったり
することで、関節周囲の組織が硬くなる。
3.血行不良
運動不足や姿勢の悪化によって肩周囲の血流が悪くなり、
炎症が生じやすくなる。
4.糖尿病や甲状腺疾患との関連
糖尿病や甲状腺の異常がある人は、
五十肩になりやすいといわれている。

五十肩の対処方法
1. 安静と適度な運動
急性期(痛みが強い時期)には、肩を無理に動かさず、
安静にすることが重要です。
痛みが強い時は服を着るのも困難で、夜間痛も特徴的です。
慢性期(痛みが落ち着いてきたら)肩の可動域を広げる
ために、ストレッチや軽い運動を行うとよいです。
2. 温熱療法(血行促進)
温める方法としては、入浴が一番効果的です。
蒸しタオルや温湿布の使用も血流が良くなり、可動域制限
が軽快します。
温めるか冷やすのか迷う方も多いですが、基本的には温めて
急性期(痛みが強い時)のみアイシング(冷却)で炎症を
抑えるようにしましょう。

3. ストレッチ・セルフケア
コッドマン体操(振り子運動で肩の可動域を広げる)
1.前かがみになり、痛みのない側の手で机などを支える。
2.痛む側の腕を垂らし、小さく円を描くように動かす。
積極的に行いたいですが、痛みが強い急性期は
動かさない方が良いので控えるようにしましょう。
4. 鍼灸整体での治療
五十肩は、無理に動かさずに痛みを抑えることが大切ですが、
動かさなすぎると回復が遅れるため、適度な運動も必要です。
症状が長引く場合は、鍼灸や接骨院での施術が有効です。
長いと完治までに1〜2年かかる疾患ですが、多くの方が
施術を受けることで半年前後まで回復期間を短縮できます。

なごみ鍼灸接骨院吹上院の五十肩施術
五十肩の施術で重要なのは、時期を見極めて痛みの軽減と
可動域の回復を同時に行っていくことです。
当院では、鍼灸や超音波、高周波と合わせて矯正施術を
実施して早期回復を図ります。
また、五十肩になる方は、肩こりと不良姿勢(猫背や巻肩)
が大きく関与しており、これらの原因を根本から
解消していくことが進捗表につながります。
痛みを我慢して一定期間が経過してしまっている方は、
是非一度ご相談ください!
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ブログ監修者: 川口哲平
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