姿勢を見直して腰痛を防ぐ！|千種区池下の接骨院・整骨院

2025/04/10

名古屋市千種区池下駅、今池駅、覚王山駅近くにあります

なごみ整骨院グループのなごみ鍼灸接骨院・池下院です。

こんにちは！

腰痛に悩まされている方は多いですが、その原因の一つとして「姿勢の悪さ」が挙げられます。現代社会では、デスクワークや長時間のスマートフォン使用、運転など、長時間同じ姿勢を続けることが多く、知らず知らずのうちに体に負担をかけていることがあります。特に、悪い姿勢が続くと、腰に過剰な負担がかかり、腰痛を引き起こす原因となります。そこで、今回は「姿勢を見直して腰痛を防ぐ」ためのポイントと具体的な改善方法についてご紹介します。

1. 姿勢が腰に与える影響

まずは、悪い姿勢が腰にどのような影響を与えるのか理解しておきましょう。腰は体の中心にあり、体重を支える重要な役割を果たしています。姿勢が悪いと、腰に不自然な圧力がかかり、筋肉や関節に負担がかかります。例えば、猫背や前かがみの姿勢を続けると、腰の筋肉が緊張し、血流が悪化して痛みが発生しやすくなります。さらに、腰椎（背骨の腰の部分）の歪みが進行すると、神経圧迫や椎間板ヘルニアなどの深刻な症状を引き起こすこともあります。

2. 正しい姿勢とは？

腰痛を防ぐためには、まず正しい姿勢を意識することが大切です。正しい姿勢を保つことで、腰にかかる負担を軽減し、筋肉や関節への負荷を減らすことができます。以下に、正しい姿勢のポイントをご紹介します。

立っているときの姿勢
- 足を肩幅に広げ、膝を少し曲げてリラックスします。
- 背筋をまっすぐに伸ばし、肩をリラックスさせます。
- 顎を軽く引き、耳、肩、腰、膝、足首が一直線になるように意識します。
- 骨盤を前後に傾けないように、自然な位置に保つことが重要です。

座っているときの姿勢
- 座るときは、背もたれのある椅子に深く座り、背筋をまっすぐに保ちます。
- 両足を床につけ、膝を90度に曲げます。
- パソコン作業をする場合は、画面の高さが目の高さに合うように調整し、長時間同じ姿勢を避けるために1時間ごとに休憩を取ります。

歩いているときの姿勢
- 歩くときは、肩をリラックスさせ、胸を開いてまっすぐ前を向きます。
- 足を大きく前に出し、歩幅を広げることで、腰にかかる負担を分散させます。

3. 悪い姿勢を修正するための習慣

正しい姿勢を意識していても、普段の生活でついつい悪い姿勢になってしまうことがあります。これを防ぐためには、日常的に姿勢を見直す習慣を身につけることが大切です。以下の方法で、悪い姿勢を修正して腰痛を予防しましょう。

姿勢チェックを習慣にする：日常生活の中で、定期的に自分の姿勢を確認することが重要です。立っているとき、座っているとき、歩いているときに鏡を使って姿勢をチェックし、気づいたときにはすぐに修正しましょう。

デスクワークの合間に体を動かす：長時間同じ姿勢を続けることは、腰に負担をかけます。パソコン作業などをしている場合、1時間ごとに立ち上がって軽くストレッチをしたり、歩いたりすることが効果的です。簡単なストレッチや肩回し、腰回しをするだけでも、筋肉の緊張をほぐし、腰痛を予防できます。

腹筋・背筋を鍛える：腹筋や背筋を鍛えることは、腰を支える筋肉を強化し、姿勢を正しく保つために非常に効果的です。毎日簡単な腹筋や背筋のエクササイズを取り入れることで、自然と正しい姿勢が身につき、腰痛を予防できます。

足元に注意を払う：靴の選び方にも気を配りましょう。硬すぎる靴やヒールが高すぎる靴は、腰に負担をかけます。フラットでクッション性のある靴を選ぶと、歩行時の衝撃を吸収し、腰への負担を軽減できます。

4. 腰痛を予防するためのストレッチ

正しい姿勢を保つだけではなく、腰痛を予防するために簡単なストレッチを日常に取り入れることも大切です。特に、腰回りの筋肉を柔軟に保つことが腰痛予防に繋がります。以下のストレッチをお試しください。

腰回しストレッチ：両足を肩幅に開き、手を腰に当てて、ゆっくりと腰を回します。これを左右10回程度繰り返します。
前屈ストレッチ：足を肩幅に開き、膝を少し曲げた状態で上半身をゆっくり前に倒します。背中と腰を伸ばすことを意識して、10秒間キープします。

これらのストレッチを毎日行うことで、腰周りの筋肉が柔軟になり、腰痛を予防できます。

最後に

腰痛は姿勢の悪さが原因で悪化することが多いため、日常的に正しい姿勢を意識することが予防のカギです。デスクワークや日常生活の中で、少しの意識で姿勢を改善することができ、腰痛の予防に繋がります。また、姿勢を改善するためには、筋力トレーニングやストレッチを習慣化することも重要です。これらを実践することで、腰痛を防ぎ、健康的な体を維持することができます。