産後に起きやすい腱鞘炎
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2016/07/01
こんにちは!なごみ鍼灸整骨院の中西です!
なごみに来られる患者様にはお子様連れの患者様が多く来院されます。
その際、よくお子様をだっこしながら来院される方も多く、腕のところに痛みが出る患者様もいらっしゃいます。
なので、今回は産後に起こる腱鞘炎について紹介します。
腱鞘炎とは?
親指のところにはいくか「腱」というものがありそれが「腱鞘」というトンネルの中をとおって骨についています。
この「腱鞘」と呼ばれる部分が腫れたりすると腱と腱鞘が互いに摩擦をおこし痛みを生じさせます。
この状態を腱鞘炎といいます。
なぜ産後に多いの?
それは、女性ホルモンが大きくかかわっています。
そのホルモンとは「プロジェステロン」というものです。
このプロジェステロンは産後、出産のためにゆるんだ子宮や骨盤を
もとの位置にもどす働きがあります。
その際、腱鞘を収縮させ子宮や骨盤を元の位置に戻そうとするのですが
ホルモンというのは全身に作用するものです。
そのため、出産とは関係ないところも収縮させるので手首の腱鞘が狭くなり摩擦が起きやすく腱鞘炎を誘発しやすくなってしまうのです。
なごみでは・・・
腕の炎症を抑えるための「微弱電気」や筋肉の張りを和らげるための「超音波治療」を
行っております。
産後、腕に痛みが出た方や指が動かしづらいなと感じたらなごみグループへご来院ください!!