腰痛 成長期の腰椎分離症とは
目次
2021/09/16
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院の比嘉です。
こんにちは!
今回は腰痛が起こる疾患でもある、脊椎分離症について紹介します。
腰痛を若いうちから感じている方や、長年腰の痛みを感じている方、腰椎の分離症と診断された方は、是非参考にしてみてください。
脊椎分離症とは
背骨の骨は、本体の椎体と、後ろ側の椎弓という部分で構成されています。
この椎体と椎弓の間で疲労骨折を起こし、分離してしまった状態が脊椎分離症です。
多くの場合、骨がまだ成長しきっていない10歳代にスポーツなどでの負担が積み重なり発症します。
ずっと同じ姿勢でいることや運動中に痛み症状が出ますが、目立った症状がなく大人になってから発見されることもあります。
症状としては、原因である腰痛を始め、お尻や太ももの痛み、下肢に広がる痺れなども感じる方がいらっしゃいます。特に腰を後ろに反らす動きで悪化し、診断はレントゲンではっきりとわかるケースが多いです。
分離すべり症という疾患である場合は、脊柱管が狭くならないのでMRIなどでもはっきりしません。
名古屋市昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院で学生さんを診させて頂くと、分離症の場合安静にしていると症状が落ち着いてくるため、スポーツや激しい動きを再開してしまうことが多く、完全治癒しないままになってしまうことがあります。
やはり悪化しかねませんし、慢性化すると長年に渡って苦しむことになるので、早期に適切な治療をする事が大切です。
なごみ鍼灸接骨院吹上院での治療
分離症のように疲労骨折を起こしてしまう原因は、身体のバランスが悪く、誤った身体の使い方により普段から腰に過度なストレスがかかっていることです。
なごみでは、成長期の身体のバランスや、学校での不良姿勢、身体の使い方(フォームなど)を診させて頂いて、構造上の歪みやバランスを改善することで、根本的に痛めない、また繰り返さない身体づくりをサポートさせて頂きます。
部活のレギュラー争いが激しくて休むのが恐い、コーチに怒られそうで休められないといった声も多いのが現状ですが、自分の身体を壊してしまっては、復帰も遅くなり、万全の状態で復帰する期間もどんどん伸びてしまいます。
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院は、患者様一人ひとりの立場とお悩みを共有したうえで、最良のプランを提案させて頂きますので、気になる方やお子さんでお困りの方がいる場合は、是非一度ご相談ください。
なごみ整骨院グループの詳細はコチラ
骨盤矯正のページはコチラ