子供が交通事故に遭う特徴!!
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2018/07/19
こんにちは。なごみ鍼灸接骨院の大屋です。
本日は、子供の交通事故の特徴についてお話しさせていただきます。
子供の交通事故の原因は?
子供が交通事故にあう多くのケースは、飛び出しや信号無視、安全確認不足など、本人の交通ルール違反が原因のことが多いそうです。
なかでも「飛び出し事故」は、低学年ほど多いというデータもあり、特に注意する必要があります。
子どもは大人よりも視野が狭く、ひとつのものに注意が向くと周囲が目に入らなくなってしまう傾向があります。
また友達が一緒だと注意力が散漫になり、危険が察知できなくなったり、安全確認を忘れてしまったりすることがあるかもしれませんので、交通ルールを教えるだけではなく、子どもの性格も考慮して、交通事故防止をしていく必要があります。
子どもの交通事故の特徴
警視庁によれば、子どもが交通事故にあいやすいのは「道路横断中」「下校時間の午後2時~6時」「自宅から500m以内の場所」「 女の子より男の子に多い」があげられます。
下校時や放課後といった時間帯や、自宅近くの道路で交通事故が多いというのは、安心感や開放感からくる気の緩みで注意不足になってしまうことが原因と考えられます。
また、小学生の交通事故は女の子よりも、動きが活発な男の子のほうが事故にあう確率が高いのも特徴のひとつです。
頭で考えるより先に体が動いてしまうということもこの年ごろには珍しくないことなので、注意が必要です。
自宅から500m以内の場所は子供に限らず、交通事故が起きやすい場所になるそうです。
事故に遭う本人の自宅から500m以内でなくても、相手の自宅から500m以内の可能性もあり、登下校の時には常に危険と隣り合わせということを教えるのも重要です。
また、横断歩道での事故が多く、 「止まる」「見る」「待つ」を徹底することも重要です。
子どもが交通事故にあわないためには、安全確認を徹底させるしかありません。
交差点や横断歩道を渡るときだけではなく、歩道や住宅地の細い路地でも、安全確認は必要です。
車や自転車が来ていないか、立ち止まって周囲を見まわす習慣をつけさせましょう。
そして、日ごろから親御さんがその姿を見せることが大切です。
子供は親の背中をみて育つといいますので、ぜひ「止まる」「見る」「待つ」を実践し、子どもの模範になっていただきたいです。
このように、子供は注意力が散漫しやすく、危険が察知できなくなったり、安全確認を忘れてしまったりすることを常に頭に入れて自動車を運転して、交通事故を未然に防いでいきましょう。