守山区小幡なごみの事故の日ブログ|交通事故通院の注意事項!
2021/04/10
こんにちは!なごみグループの松岡です。
今日はもし、交通事故に遭ってしまった場合の通院時に気を付けることやあらかじめ準備する事についてお話したいと思います。
事故に遭ってしまった場合、最初にやるべき事
まず、病院に行ってください。これは大前提です!!
『かすっただけだから』、『痛みがなかったから』etc…
そんな理由でその場で示談をしたり、立ち去ろうとしたりする被害者は非常に多いと思います。
しかし!これは大きな間違いです!!
たとえその場で痛みがなかったとしても、それは事故に遭ったショックで神経が興奮状態にあり痛みがマヒしているだけかもしれません!!
この時注意するのはたとえ、後から痛みが出ても慰謝料請求や保険治療が認められないということです!
しっかりと病院で検査を受けて、医師の診断書を書いてもらってください。
接骨院での治療ではこの診断書が重要になります。
なぜなら、前提として接骨院(整骨院)は病院ではないので診断書ができないのです。
診断書や病院の検査結果は後に後遺障害の等級認定請求をする際などに利用できます。
しかし、初めから病院で検査を受けず、整骨院に通ってしまった場合、これらの検査結果が残らないので、後に後遺障害の等級認定請求をするときに認められない可能性が高くなってしまうのです。
必ず、病院で検査を受けるようにしてください。あなたの健康がかかっています!
もし保険会社から治療費の支払い停止を示唆されたら?
接骨院でリハビリや治療を受けていると時折、保険会社から保険料の支払いの停止を促すような連絡が来る場合があります。
それは、通院期間が長くなってくると事故時の負傷の治療なのか、慢性の症状の治療なのか判断が難しくなってくるからです。
整骨院は病院ではありません。したがって、整骨院に通う正当な理由がなければ治療費は認められないとみなされてしまう為です。
その場合、支払った治療費は自己負担になってしまったり、当初は支払いされていた保険料が支払ってもらえなくなったりしまうのです。
整骨院に通院される場合は整形外科の医師の指導に基づくか、医師に整骨院への通院に同意してもらっておくことが必要となります。
医師に相談せずに接骨院に通うと正当な理由なしとみなされて、保険料の打ち切りをされてしまうトラブルは少なくないと聞きます。
病院や整形外科のみで痛みが回復しない場合はきちんと担当医に接骨院への通院の相談をしてからご来院してください。
また、月に一度は担当医の診察を受け現在の状態と治療の必要性を病院と共有しておく事も重要です。