秋の交通事故の危険性
目次
2018/08/23
こんにちは、なごみ整骨院グループの吉田です。
最近ではまだ暑い日もありますがが40度近くの夏の猛暑が少しおさまり、過ごしやすい日も少しずつ増えてきましたね。
このまま涼しい季節になっていくのは嬉しいですが、実は年間を通して死亡事故が増えるのはなんと秋からが多いのです。
秋の夕暮れ時は要注意!?
秋に交通事故の死亡事故件数が増えてしまう要因を紹介していきます。
交通事故の発生件数自体は連休などで多少の増減があるものの、月単位でみるとそれほど大きな変化はありません。
しかし、交通事故での死者数は10月頃から増加していきます。
交通事故の発生件数を時間別でみると16時~18時が1日の中で一番多くなっています。
夕方の16時~18時の時間帯は多くの人の帰宅時間に当たる時間であり、人の出入りが増え、1日の中で最も交通量が増える時間なので必然的に交通事故も多くなってしまいます。
どの季節でもこれは変わらない事なのですが、夏は日が長く明るい時間が長いのに比べて秋になると日没が早く、日没後急激に暗くなってしまいます。
なので、秋の16時~18時は日が沈んであたりが暗くなり「魔の時間帯」とも言われ、ドライバーや歩行者の視認性が下がり、お互いの存在に気づきにくくなってしまうため特に注意が必要です。
存在を認識してもらう工夫をしましょう
ご高齢の方の歩行中の死亡事故が多くなっています。
夕暮れ時に外を歩くときは、暗めの衣服は避けて、反射材をつけるなど遠くからでも存在を認識してもらえるような工夫も大切です。
また、最近ではエンジン音が静かな車が増えていますので、運転される方はヘッドライトの早めの点灯を心がけるようにしましょう。
秋に死亡事故が増えることを認識したうえで交通事故に気をつけて過ごして頂くことで未然に防げる事故もあると思います。
気をつけていきましょう。