眼精疲労とブルーライトの関係性とは?
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2018/09/10
こんにちは、なごみ整骨院グループの常峯です。
今回は最近話題になっているブルーライトと眼精疲労についてお伝えしていきます。
ブルーライトって何?
ブルーライトとは青色光のことで、人が見える光(可視光線)の中で一番強いエネルギーを持っています。このブルーライトはLED照明、パソコンのディスプレイ、スマートフォンの画面など様々なところで使われています。
ここでいうエネルギーはいわば「刺激」と言い換えることができます。スマートフォンが普及した現在、目への刺激は以前より多くなっていることは明らかです。
では、ブルーライトは何が問題なのでしょうか?
ブルーライトの影響
先程も述べたようにブルーライトは目への強力な刺激になります。強い刺激を受け続けるとそれに対応するため通常より目や目の周りの筋肉を使ったり、さらに細かく言えば見ているものの情報を処理する視細胞の酷使に繋がります。結果として眼精疲労や頭痛、首コリ肩コリなどになってしまいます。
最近の研究で目の細胞には光の刺激を受け取り、身体の日内リズム(朝なのか夜なのか身体が判断する)をコントロールすることがわかってきました。そのこととブルーライトのエネルギー(刺激)量を考えると次のようになります。
夜寝る直前までスマートフォンやパソコンを使っていると目から入った強力な刺激により身体は朝であると勘違いし、活動的になろうとします。ですが本人は寝ようとすると、身体の状態と行動に違いが生じ寝るまでに時間がかかったり、睡眠の質が悪く、浅くなってしまったり不眠の症状が出やすくなってしまいます。
人の体は寝ている間に免疫の働きが活性化し、日中の体の疲れや傷んでいる筋肉、細胞を修復し、起きたときにスッキリとした状態で目を覚ますようになっています。ですが上記のようなことが習慣化してしまうと本来治るものも治りにくくなってしまいます。どこか一つ症状が出てくると他のところにも影響が出るようになり、目の疲れだけだったのがいつの間にか全身疲れている、ということにもなりかねません。
なごみ整骨院グループではこれらの症状に対し局所の治療と全身の姿勢を矯正し根本的に症状を出にくくする、という両方向からのアプローチで身体をより良い状態にし、皆様の「やりたいこと」に全力で取り組める体作りを目指しております。
もしなにかお困りのことがありましたらお気軽にお近くのなごみ整骨院グループにご相談ください。