膝痛で歩くと痛い内側の部分。良くなる方法は？

2019/07/04

変形性膝関節症初期症状かも

変形性膝関節症の初期の症状は膝を動かす動作で歩いたり、階段昇り降り動作で痛みが出ます。膝を動かさなければ痛みが出ないので変形性膝関節症と思わない方が殆どです。痛みが出るとほとんどの人が身体を動かさなくなります。身体を動かさなくなると筋力が低下していきます。人間の身体は筋肉が伸びたり縮んだりして動いています。筋力が低下すると筋が細くなり力が入りにくくなり、動かなくなることもあるので筋力低下は悪循環です。なので、初期の段階で筋トレをして悪化を防ぎましょう。一概に筋トレと言ってもハードなトレーニングではなく、簡単にできるトレーニングから始めましょう。特に継続する事が何よりも大事です。症状が進行してからの筋トレのほうが膝にかかる負担が大きい為、かなり厳しく辛くなります。 良くなる方法とは？ 方法①筋力UP 膝関節に最も関係する筋肉は大腿四頭筋です。なので、スクワットをしましょう。まずは、立った姿勢で脚を肩幅くらいに開き両膝を軽く曲げる動きを10回×3セット行いましょう。慣れてきたら回数やセット数を増やしていきましょう。 方法②歩行訓練 階段、坂道ではつまずかない様、重心のバランスを保つ為に膝への負担が大きく掛かります。なので、できるだけ平らな道を歩いてください。注意点としては、歩道の両端は歩かず歩道の中心を歩く様にしましょう！なぜならば、歩道の両端は少し斜めになっている為、こけやすくなったり膝に余計な負担が掛かる為です。もし、外へ外出できない場合は自宅で、立った状態から片足ずつ太ももを上げて足踏み運動をしましょう。時間を決めて行うのが効果的なのでテレビを見ながら楽しくするのも良いでしょう。 方法③インソール どうしても中々運動ができない方は、靴の中敷きを使って身体の体重バランスを調整するのも対処方法です。