腰痛種類判別と対策、冷やす?温める?
目次
2021/05/18
名古屋市守山区小幡にあります、なごみ針灸整骨院小幡院の松岡です。
今回は腰痛についてのお話です。
もはや「国民病」といっても過言ではない腰痛ですが、あなたが当てはまるのはどの腰痛でしょうか?
1、整形外科で明確な病名のつく、時に手術の必要となる原因の特定できる腰痛
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、腰椎圧迫骨折など
2、手術の必要性はなく、原因の特定しづらい腰痛
筋筋膜性腰痛、椎間板性腰痛、椎間関節性腰痛、仙腸関節性腰痛など
筋筋膜性腰痛(10%)
筋筋膜性腰痛は、筋肉のオーバーワークや不良姿勢によって起きる酷使した場所に痛みが出る状態です。運送業など肉体労働が多い人や、同じ姿勢を続けるデスクワークの人にも多く見られます。
屈曲型腰痛(40%)
前屈腰痛は、背骨と背骨の間にある「椎間板」にストレスが多くかかる腰痛で、物を拾うなど前かがみになったときに、椎間板が圧迫されて痛みが出ます。背筋が弱い人に起きやすく、猫背や前かがみになりがちなデスクワークの方にも多く見られます。
伸展型腰痛(40%)
伸展型腰痛は、電車のつり革を持つ、洗濯物を干す、赤ちゃんを抱っこするなど反り気味の姿勢を取ったときに、背骨の後ろ側にある椎間関節に痛みが生じます。腹筋が弱いために反り腰になっている人に起きやすく、女性に多く見られます。
仙腸関節性腰痛(10%)
仙腸関節性腰痛は、骨盤の周囲の歪みや炎症が原因で起こります。産後の女性に圧倒的に多い腰痛です。妊娠中に分泌されるホルモンの作用で緩んだ仙腸関節が緩んだ状態で起きる事が多いです。
どの腰痛でも共通して言える事、それは…
「痛む方向に動かさない」こと!
「早めの処置が後の回復スピードを左右する」こと!
早めの処置は何をしたらいいの?
【名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院での施術アドバイスの一例】
重量物を持ち上げたり、体勢を変えようとした時等に急激な痛みが出た場合はアイシングが必要!
急性期にあたる強い痛みは48時間かけて炎症がジワジワ強まりますので、痛みのピークを下げる為に冷やしましょう。この期間中はお酒やお風呂は控えます。体が温まれば炎症反応が強く出ます。
・腰がつっぱる様な重だるさがある時は温めたり適度な運動、ストレスが効果的!
特に筋肉のこわばりが原因で起こる腰痛は血流改善のために長めに入浴して体を温めたり、大腿部や股関節のストレッチがオススメです。
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院では、腰痛の種類と患者様の容態に合わせた施術メニューを提供しております。
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腰の不調や痛みでお悩みの方、痛みの予防をしたい方、些細な症状でも構いません!
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院小幡院までご相談下さい!