頭痛!こめかみ後頭部、原因は!?
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2021/08/06
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院 岩崎です。
頭痛について記載させていただきます!
今回は慢性頭痛の中でも特に多い緊張性頭痛についてお話ししていきます。
緊張性頭痛は一般的には「締め付けられる痛み」と表現されます。
その理由として、「何らかの影響」で筋肉が神経などを圧迫して痛みが生じるためです。
この「何らかの影響」は多くの理由があるので「原因不明瞭」の一次性頭痛に分類されます。
原因は不明瞭と定義されていますが、こめかみや後頭部などへ頭痛が生じやすい人や頭痛の誘因因子やなどはありますのでご紹介していきます。
誘因因子で多いもの!
まず誘因因子でよく耳にするのは首・肩こりです首肩の筋肉が凝り固まることで頭皮、脳への血液循環が悪くなってしまいます。
循環が悪くなると血管内に老廃物が溜まりその老廃物を流そうとして血管に負担をかけるため頭痛が生じます。
また肩こりにより肩周りの筋肉が硬くなり、その硬さが頭皮を引っ張ってしまい痛みが生じるケースもあります。
「たかが肩こりで…」って思っていても、放っておけば、頭痛以外の他の症状にも発展しかねないので注意しましょう。その他の誘因因子で多いのは身体的ストレスです。
過剰にストレスを感じるようになると、自律神経の中の交感神経が常に優位な状態になります。
交感神経が優位に働くと、無意識に筋肉に力が入ってしまい、その影響で頭痛が生じます。
緊張性頭痛になりやすい人!
よく「頭痛持ち」という言葉を聞きます。
確かに先天的に頭痛が生じやすい方もいらっしゃると思います。
その方以外にも「長時間、パソコン作業やスマホを使用している人」「運動不足な人」これらに当てはまる方は要注意です。
1つずつ解説していきます。
「長時間、パソコン作業やスマホを使用している人は主に眼精疲労による目を動かす筋肉の硬結により頭痛が生じます。
パソコン、スマホの文字は細かく小さな字で表記されているので目を凝らしてみる、すなわち眉間にしわを寄せていることが多いので目を動かす筋肉に負担がかかります。
そして眉間にしわを寄せることにより頭皮も過度に引っ張られるので緊張性頭痛の要因になります。「運動不足な人」は全身の血液循環が悪くなりがちです。
血液は筋肉が伸び縮みすることで全身にいきわたりますが運動不足により筋肉が弱ってしまうと伸び縮みする力が弱くなるので血液が全身にいきわたりにくくなります。
そのため老廃物も血管内にたまりやすくなるので結果的に頭痛につながっていきます。
軽いストレッチや体操でもよいので継続して体を動かすと効果的です。
また運動することによりストレス解消にもつながるのでおすすめです。
今回は緊張性頭痛についてご紹介させていただきました。
この時期は気候の変化が激しいので頭痛でお悩みの方が多いと存じます。
なごみでは頭痛の専門的な治療を行っておりますので頭痛でお悩みでしたら一度お近くのなごみグループにご相談ください。
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