腰痛は若い世代でも起きる?
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2021/08/05
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院の髙栁です。
こんにちは!
本日は、「思春期に起きやすい腰痛」についてご紹介していきます。
思春期に起こしやすい腰痛とは?
思春期に起こしやすい腰痛の中で代表的な腰痛は「脊椎分離症」があります。
脊椎分離症とは、背骨にある椎体とよばれるものと、後ろ側の椎弓とよばれる接合部が疲労骨折を起こし、分離してしまった状態を脊椎分離症と呼びます。
骨がまだ成長しきっていない若年時にスポーツなどで負担が積み重なり発症します。
症状として、腰を反ったり、長時間同じ姿勢でいるときなどに痛みを感じますが、目立った症状が無い場合も多く、放置されていたものが大人になってから発見されることもあり、そのまま進行してさらに悪化してしまっていることもあります。
早期に発見され適切な治療が行われれば、完治が期待できます。
早期発見のためにはどうしたらいいの?
早期発見のためには、レントゲンやCT、MRI検査が必須となります。
特に早期の脊椎分離症は、レントゲン検査だけでは不十分なことが多く、MRIやCTでしか診断がつかないこともあります。
好発年齢である成長期のお子さんが腰を反ったりする動作で腰痛を訴え、なかなか改善が見られない場合には、早めに整形外科や名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院を受診することをお勧めします。
治療方法は?
早期に発見できた場合、コルセットによる保護やギプス固定を行う事で疲労骨折を起こした部分の癒合が期待できます。
部活や体育など運動は禁止し、安静を保つことが重要です。
発症から時間が経ってしまい、すでに骨折部分の癒合が期待できない場合はコルセットなどによる保護により症状の鎮静化を待ちます。
しかし、しばらく安静にしていると痛みが落ち着いてくるため、運動を再開してしまう事が多いです。
痛みが落ちついても、疲労骨折が治っているわけではないので運動を再開すればまた痛くなります。
そこでまた休んで、また運動してと繰り返しているうちに癒合が望めない状態となってしまいます。
思春期で、運動を一生懸命にやっているお子さんほど痛みが落ち着いてきたら運動を再開してしまう傾向があります。ひどい場合には脊椎分離症が悪化した脊椎すべり症に移行してしまうので、正確な診断と適切な治療を受けていく事が大切です。
名古屋市昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院では・・・
脊椎分離症の原因は、腰椎への負担の積み重ねでおきてしまうので、この負担を減らしてあげることが重要となります。
腰椎は、骨盤の上にある骨なので骨盤周りの筋肉、特に股関節を中心に柔軟性を高めることや、腹筋や背筋を強化することが大切です。
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院では、スポーツでの怪我の治療をすることができます。怪我した局所の治療だけでなく、怪我をしにくい身体を作っていけるように身体の歪み、姿勢を改善していきます。さらに、ストレッチや筋力トレーニングをアドバイスしながら治療をしていきます。