腰痛と神経痛の原因となごみの治療とは
目次
2021/08/23
名古屋市守山区小幡にあります、なごみ針灸整骨院の松岡です。
本日は腰痛・坐骨神経痛についてのお話です。
坐骨神経痛とは
坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」がさまざまな原因によって圧迫・刺激されることであらわれる、痛みやしびれるような痛みなどの症状のことを指します。
多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、次にお尻や太ももの後ろ、すね、足先などに痛みやしびれるような痛みがあらわれます。
原因
年齢が若い場合は腰椎椎間板ヘルニアが多く、高齢になると腰部脊柱管狭窄症が増えてきます。
腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニアとも腰椎に起こる異常によって神経根が圧迫され、下半身に痛みやしびれるような痛みを引き起こします。
腰部脊柱管狭窄症
「背骨は、身体を支える役割とともに、脳から背骨に沿って延びてきた神経(脊髄)を守る役割も担っています。この神経が走っている背骨のトンネルのことを「脊柱管」といいます。
腰部脊柱管狭窄症とは、文字通り、腰のあたりにある脊柱管が狭くなって神経が圧迫された状態のことで、50代を超えた中高年に多く見られます。
脊柱管が老化などが原因で狭くなり、神経根※や馬尾※と呼ばれる部分が圧迫され、下半身に痛みやしびれるような痛み、麻痺や間欠跛行と呼ばれる痛みによる歩行障害を伴うこともあります。
* ※神経根:脊髄が分かれて身体の各部分に行く神経の根っこの部分
* ※馬尾:脊髄の末端の枝分かれした神経の束。馬のしっぽに似ていることから馬尾といわれます。
腰椎椎間板ヘルニア
背骨は、「椎体」という骨と、その間でクッションの役割をする「椎間板」が交互に積み重なっています。椎間板の中にはゼリー状の「髄核」という部分があり、椎間板ヘルニアでは、何らかの理由でこの髄核が押し出され、脊柱管の中を通っている神経が圧迫されることで痛みやしびれるような痛みが起こります。
この状態が腰のあたりの背骨で生じたのが「腰椎椎間板ヘルニア」で、下半身に痛みが起こります。
梨状筋症候群・その他
お尻の奥にお尻を横切るようについている筋肉(梨状筋)の中を走っている坐骨神経が、外傷やスポーツ活動などで圧迫されて起こる、痛みのことを「梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)」といいます。
以下のような疾患も、坐骨神経痛を起こすことがあります。
* 脊椎・脊髄のがん
* 骨盤内のがん
症状
坐骨神経痛は中高年の方に多く見られ、お尻や太もも、すね、ふくらはぎ、脚にかけて、鋭い痛みやしびれるような痛み、ふくらはぎの張り、冷感や灼熱感、締めつけ感などの症状があらわれます。
こうした症状は、脚の一部分だけに強く感じることもあれば、脚全体に強く感じる場合もあります。
予防・改善のために
「坐骨神経痛」は、生活習慣を見直すことで予防・改善につながります。
日々の生活では、次のようなことを心がけましょう。また、ダイエットやストレッチなどは決して無理をせず、名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院へご相談下さい。
治療
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院では…
立ち、座り姿勢の評価とアプローチ
冷えの予防に関連部位のマッサージや針灸治療
肥満予防にダイエットメニュー
筋肉の柔軟性評価と正しいストレッチ指導
を丁寧にお伝えします。
詳しくはお問い合わせください。