むち打ち!対処法は?どうすれば!?
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2021/09/07
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院 岩崎です。
こんにちは!
そこで今回は交通事故に遭った時にむち打ち症を酷くしない為に、病院に行くことの重要性についてお話したいと思います。
事故直後は痛みがマヒする!!
交通事故に遭われた方でよくお聞きするのが、事故直後は痛みを感じなかったが、後から痛みが出てきたという話です。
これは、事故直後は神経が興奮状態にあるので痛みを感じにくくなっているのです。
身体が興奮状態になると体内の副腎髄質からアドレナリンが放出されます。
アドレナリンは血糖値上昇、心拍数や血圧上昇をもたらし、痛覚を麻痺させる働きがあります。
また、アドレナリン以外にもβエンドルフィンという鎮痛作用の強い脳内麻薬も分泌されています。
そのため、事故直後の身体は痛みを感じにくくなっているのです。
一例をあげると、事故直後は落ち着いて自分で119番に連絡し、自分で救急車に乗り込んでいたという人が、救急車で運ばれている途中で興奮状態から覚めて、病院に着くころには激痛で全く動けなくなっていたというケースです。
この場合はちゃんと病院に行っていたからよかったものの、被害者の方には痛みがなかったからと言って病院に行かず、後から痛みが出てきて大変な思いをしたという方もいます。
また、病院に行かないと医師からの診断書が書いてもらえないため、損害賠償請求が非常に困難になるといった重大なデメリットも存在します。
事故に巻き込まれてしまったしまった場合は、それがどんなに小さい事故や痛みを感じなかったとしても必ず病院に行ってください。
脳内出血やむち打ち症は数日後に痛みが出てくる!!
むち打ち症は事故直後は自覚症状が無くても後から出てくるタイプの疾患です。
また、頭部を強く打った時に脳内出血があった場合、脳そのものには痛点がない為、直後は頭痛などの自覚症状が無く、数日後に脳内に溜まった血が脳を圧迫して命に係わる重大な症状を起こしているかもしれません
その場で痛みが無くても必ず、医師の診断を受けてください。
症状の発見が遅れて重い後遺症を残す可能性もあります。
領収書は必ず保管しておきましょう!!
交通事故の負傷の治療にかかった費用の領収書は、必ず保管しておいてください。
後の損害賠償請求のために必要になってきます。
また、救急車ではなくタクシーなどで病院に行った場合にも領収書を保管して、請求に備えておきましょう。
基本、損害賠償請求や慰謝料請求には正確な資料が必要になりますので、事故治療にかかった費用の領収書は捨てずに保管してください。
事故に遭った時はまず、病院、名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院。
これは鉄則です。必ず守りましょう!!
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