産後の体の変化と骨盤矯正、なごみ整体
目次
2021/09/03
名古屋市守山区小幡にあります、なごみ針灸整骨院の松岡です。本日は産後に起こりやすい体の変化と骨盤矯正について解説致します。妊娠中の女性の体は、リラキシンというホルモンの分泌により骨盤が緩められ、お腹の中を赤ちゃんが育ちやすい状態に整え、出産時には産道のスペースを確保することにも繋がります。
しかし、リラキシンにより妊娠中に広げられた骨盤、骨盤の広がりにより同時に伸ばされてしまったお腹の皮や骨盤を支えている周辺の靭帯、姿勢を保つ役割を果たす骨盤低筋などを含むインナーマッスルの筋力低下は、妊娠中から出産後、骨盤のゆがみを引き起こす原因になることもあります。
しかし、リラキシンにより妊娠中に広げられた骨盤、骨盤の広がりにより同時に伸ばされてしまったお腹の皮や骨盤を支えている周辺の靭帯、姿勢を保つ役割を果たす骨盤低筋などを含むインナーマッスルの筋力低下は、妊娠中から出産後、骨盤のゆがみを引き起こす原因になることもあります。
普通分娩の場合、お腹の中の赤ちゃんは骨盤の恥骨を広げながら、産道を通って出てくるため、産後の女性の体は、ケガをした時と同じような状態になります。
本来なら、ケガをした後は安静にする必要がありますが、産後のママは育児や家事に追われ、ゆっくりと身体を休めることも難しい環境であることも少なくありません。また、産後、身体が十分に回復していない状態で日常生活を送ることは、さらなる身体へのダメージにも繋がります。
産後の骨盤矯正が必要な理由は、これらの状況が、出産を経験したほとんどの女性におこっているという点です。
下記が産前・産後に起こりうる症状になりますのでご覧ください。
下記が産前・産後に起こりうる症状になりますのでご覧ください。
- 腰痛
- 腰痛の原因には様々な要因が挙げられますが、出産前や出産直後からの痛みを感じたり、産後1年以上経ってから、急に症状が現れることもあります。骨盤が不安定な状態だったり、骨盤周辺の筋肉が出産によって弱くなり、腰痛を引き起こしていることもあります。
- 恥骨痛
- 恥骨痛は、お子様を抱き上げた時や階段の昇り降り、歩行時などに痛みを感じられる方に多くみられます。難産で恥骨にダメージが大きかったり、体重増加などの理由により、妊娠後期に歩行困難になってしまった方に多くみられます。
- 股関節痛
- 骨盤の広がりが原因で、骨盤内や骨盤周辺の筋力が低下したことにより、骨盤を支える事が困難になり、股関節の負担が増え痛みを起こします。冷え性・尿漏れ・歩行障害・子宮脱なども引き起こすことがあります。
- プロポーションや体型の変化
- 出産された女性の中には「体重は戻ってもスタイルが戻らない」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。妊娠時に脂肪量が増えたり、筋肉量が落ちてしまったり、骨盤や股関節が広がってしまったことなども原因です。
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院では、産後2ヶ月目以降から骨盤矯正する事をオススメしています。
上記のお悩みに対して患者様の症状に合わせた痛くない骨盤矯正と、トレーニングを行います。
産後の骨盤矯正、また産後のお体の変化に対するお悩みは名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院へご相談下さい。