産後に多い親指の痛みとは?
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2021/09/09
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院の髙栁です。
こんにちは!
今回は、「産後のママさんによくある親指の付け根の痛み」についてご紹介していきます。
ドケルバン病とは?
この親指の痛みは、ドケルバン病と言われていてその原因として、お子様の抱っこや日頃の家事で親指を使いすぎてしまうことが考えられます。
親指を動かす腱とそれを束ねる腱鞘(さやみたいなもの)が擦れて炎症を起こすことで痛みが発生します。最近ではキーボードや、スマホの使い過ぎ、指を酷使する職業の方に痛みが起こることもあります。
初期は、使った時の違和感で済みますが、そのまま放置して使っていくと炎症が進み親指を動かすだけで痛みが出てきます。また腕への負担からほかの指のしびれなども出てくることもあります。
なぜ出産後のお母さんに多いのか?
妊娠から出産までは体を柔らかくするホルモンが多く出ています。これは出産しやすくし、体への負担を減らすためだといわれています。
ですが、出産後はその体を元に戻すために身体を硬くするホルモンが多くでます。そのホルモンの影響は筋肉や関節、腱鞘など全身に及びます。
それに、抱っこをすることが増え、手首など腕に負担がかかってきます。抱っこのやり方も気を付けなければいけません。
名古屋市昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院の治療は?
痛みの強さや症状に応じてマッサージや微弱電流、超音波治療などを中心に硬くなっている親指周辺の筋肉、腱の状態を良くしていき、まずは痛みをとることを目的にします。さらに、日常的な手の使い方や、抱っこする際の手の使い方などもお伝えしていきます。
産後は出産により骨盤の歪み、開きが発生します。それらを放置していると身体全体の姿勢が崩れ、猫背や下っ腹が出やすくなります。また猫背になると肩の可動域が悪くなり、腕、手にかかる負担が大きくなります。
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院では、産後の歪みや姿勢を改善できるように筋骨バランス矯正法で身体を整えて、腹筋や体幹を鍛えて身体全体が代謝がよくなるようなEMS治療器を行い、思いっきり育児ができるようにサポートしていきます。
産後の身体でお悩みがある方は、ぜひ、なごみ整骨院グループにお気軽にご相談ください!
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