頭痛、こめかみ、後頭部など症状は?
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2021/10/01
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院 岩崎です。
こんにちは!
皆さんも一度は経験のしたことのある頭痛。
痛みが出る場所は頭の前や後ろ、こめかみなど様々で痛みが鈍痛だったり、ズキズキするような痛みだったりとあります。
そんな、頭痛ですがこめかみ、後頭部などに起こる頭痛には何があるでしょうか?
後頭神経痛が考えられます
後頭神経痛とは頭痛かつ神経痛の一種です。
また、後頭神経痛には種類があり大後頭神経痛、小後頭神経痛、大耳介神経痛の3種類があります。
これら3つの神経は、頭部を支える頚部の筋肉の隙間を縫い皮膚表面に出てきます。
なので、頚部筋が硬くなると圧迫を受け痛みを引き起こしてしまうのです。
大後頭神経の場合
大後頭神経痛の場合は首から後頭部、頭頂部にかけて痛みが生じ、人によっては目の奥にまで痛みが走る方もいます。
また、肩から首のこり感や頸と後頭部の骨の境目を、頸椎の中心から左右2~3cm離れた所を押すと痛み(圧痛)や大きな痛みが出ます。
小後頭神経の場合
小後頭神経痛の場合は首から耳の後ろ、後頭部にかけ痛みを生じ、特に耳の横か上に痛みが生じる様であれば小後頭神経痛の可能性があります。
大耳介神経の場合
大耳介神経痛の場合は耳の後ろに痛みを生じやすいです。なので耳の後ろ側に痛みを生じる場合は大耳介神経痛の可能性があります。
共通の症状
- 耳の後ろ側が痛い。
- 一瞬電気が走るような痛みがおこる。
- 痛みが無い時も違和感がある。
これらの症状以外にめまいや頭皮に痺れ、違和感が生じたり酷い場合には吐き気を伴うこともあります。
後頭神経痛が起こる原因とは?
後頭神経痛が起こる主な原因は首肩周囲の筋肉の緊張の高さがあります。
特に長時間のデスクワークやストレートネックになっている方、姿勢が悪く猫背が強くなっている方がなりやすい傾向にあります。
また、ストレスを溜め込みやすい方も頸肩の筋肉の緊張を高めやすい傾向にあるので注意が必要です。
後頭神経痛に対する予防策とは
1.ストレッチ
前述したとおり後頭神経痛は首肩の筋肉の緊張の高さが原因なので、首肩周囲の筋肉をストレッチを行いましょう!
方法としては、頭部をもち頚部を斜め前に倒すことです。たったこれだけで頸肩の筋肉を伸ばすことができます。
目安は左右20秒ずつで伸ばしていきましょう!
注意点としては背筋を伸ばしながらゆっくりと行うことです。
猫背になりながら伸ばすと首肩の筋肉に余計な負荷がかかり頸椎に痛みを伴う可能性がありますので気を付けて行いましょう!
2.枕の高さを変える
枕の高さも後頭神経痛を引き起こす要因になります。
特に普段から使っている枕の高さが高く寝ると顎を引くような状態になっている方は要注意です。
この高さの方は、起きているときだけでなく寝ているときでさえ首肩の筋肉の緊張が強くなっていますので、後頭神経痛を悪化させる要因になります。
理想的な睡眠時の枕の高さは頚の下に隙間がなく目線が真上よりやや下に向かっている状態になるので、一度ご自身でチェックしてみると良いでしょう!
対策をしていても良くならない場合は当院の施術へ
当院での考え方は痛みが出てきてしまうのは身体の構造と機能が崩れてしまっている為と考えています。
(ここでの機能とは人間が本来持っている自然治癒能力のことで構造とは身体の歪みのことを指します。)
当院で行う施術は問診や触診、鏡を使った姿勢チェックから見つけた原因を第一に取り除きます。また負担をかけない身体を作るために筋骨バランス矯正を同時に行うことで、根本的な改善も目指していきます。
痛みが落ち着いてきたところで、衰えてしまった体幹を鍛えるEMS治療機器を用いより身体が安定するように行います。
体幹が安定することで頸の位置が安定するだけでなく歩行時の左右のブレや、疲れやすさなどもなくなります。
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