腰痛・坐骨神経痛に整体と鍼灸のすすめ
目次
2021/10/22
名古屋市守山区小幡にあります「なごみ針灸整骨院小幡院」の瀬上です。
今回は「腰痛」や「坐骨神経痛」の改善には、整体施術と鍼灸治療が良いというお話しです。
腰痛持ちや足の痺れがある方がよく「坐骨神経痛」と言いますが、今回はこの「坐骨神経痛」について少し考えたいと思います。
【坐骨神経痛とは】
腰の背骨(腰椎、仙骨)から分岐した神経は一つにまとまっています。
この一本の太い神経が「坐骨神経」であり、臀部から太もものの後側を通り分岐しながら足先に向かっています。
「坐骨神経痛」とは、坐骨神経が刺激されることにより起こる神経痛のことで、腰から臀部、太もも、足首、足先などに痛みや痺れが起こるものをいいます。
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院小幡院では、
このような「坐骨神経痛」の方には、原因を特定した上で「整体施術」と「鍼灸治療」を中心とした最適な治療法をお勧めしております。
【腰椎の構造】
脊椎には「脊柱管」があり、脊髄を取り囲むように守っています。
脊髄神経の束(馬尾神経)は左右に分岐し、分岐部分を「神経根」といいます。また、脊椎と脊椎の間には「椎間板」があり、体重を支えるクッションの役割をしています。
坐骨神経痛の多くは、馬尾神経や神経根の圧迫が原因で発症します。
【坐骨神経痛の原因】
①坐骨神経痛の原因のうち最も多いのが「腰椎椎間板ヘルニア型」による神経痛です。
このタイプの坐骨神経痛は、腰部に過度な負荷がかかった時などに、椎間板が脊柱管中に飛び出して神経根を圧迫します。飛び出した左右どちらかの足が痺れます。
同じ姿勢(とくに中腰や前かがみなど)を長時間続けたり、急に重たいものを持ち上げたりしたときに発症する危険性があります。
②次に多いのが「腰部脊柱管狭窄症」による神経痛です。
加齢により骨・靭帯などが変性・変形しズレが生じ、脊柱管が狭くなり、馬尾神経や神経根を圧迫します。50歳以上に多く、腰を後に反らすと痛みが増すのが特徴です。
その他「腰椎分離症やすべり症」「梨状筋症候群」「脊椎圧迫骨折」「子宮内膜症」などでも坐骨神経痛が起こるので、原因を特定していくことが重要です。
【坐骨神経痛の対処法】
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院小幡院では、
「腰痛持ちでお悩みの方」
「何らかの原因があり坐骨神経痛でお悩みの方」
には、カウンセリングにて症状・状態を良く確認した上で、治療を進めて参ります。
お勧めな治療法は、
①整体施術を活かした「筋骨バランス矯正法」
②痛み・痺れ改善のための「鍼灸治療」
の併用の治療法です。
治療だけに留まらず、皆様へのアドバイスとしまして
・再発防止のための姿勢チェック(正しい姿勢づくり)
・筋トレやストレッチ指導(お家で出来る)
・日常での生活指導や運動指導
なども行っております。
「腰痛」「坐骨神経痛」でお困りの方は、整体施術・鍼灸施術を行う、
名古屋市内に5店舗ありますなごみ整骨院グループ
(名古屋市守山区小幡駅近辺の方はなごみ針灸整骨院小幡院)
までご相談下さい。
ご来院お待ち致しております。