肩こりからくる頭痛の原因はこれだった
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2022/10/25
名古屋市守山区小幡駅から徒歩7分、喜多山駅から徒歩7分にあります、なごみ針灸整骨院の松岡です。
肩がだんだん凝ってくると同時に、頭痛に悩まされることありませんでしょうか。
マッサージをしたり、温めたり色々してその場では改善するものの、また肩こりと頭痛の繰り返し…
「マッサージしてもらった直後は楽になるんだけど…」
そのような体験をされている方は大勢いらっしゃると思います。一時的な肩こりであれば、その凝っている筋肉をマッサージでほぐすことで血流を改善させて、肩こりの原因となる老廃物を取り除いてやれば症状は改善するはずです。しかし、それを何度も繰り返すようであれば原因は他にあるかもしれません。
緊張型頭痛について
頭痛にも色々種類がありますが、今回は緊張型頭痛について説明させていただきます。原因不明の慢性頭痛のなかで最も多いタイプが緊張型頭痛です。日本では2000万人程いると推計されていて、レントゲンやMRIを撮っても特に異常はありませんと言われることは少なくありません。
緊張型頭痛は、側頭筋や後頚筋群、僧帽筋などの頭から背中にかけての筋肉の凝りやこわばりによって、痛みを感じる神経を刺激することで痛みが生じると考えられています。その原因の多くは、普段からとっている姿勢が関係しています。
緊張型頭痛のメカニズム
例えば同一姿勢のまま長時間いると同じ部分の筋肉ばかり使い続けるため、毎日同じ筋肉が疲労して凝りやこわばりが起こります。特に今のご時世は新型コロナウイルスの影響でテレワークの時間が増えて、悪い姿勢のままパソコンとにらめっこしている方は少なくないでしょう。また、在宅勤務は誰かに悪い姿勢を見られているわけではないため、自分でも気付かないうちに毎日悪い姿勢を繰り返している可能性は大いにあります。
肩こりが一番生じやすいのが僧帽筋といわれる筋肉です。肩がこった際、自分のこぶしで肩をトントンするあの筋肉です。肩をトントンすることで一時的に刺激が加わり、血流が良くなって疲労物質をそこから取り除くことは可能ですが、悪い姿勢をしていたらまた逆戻りしてしまいます。猫背の姿勢でパソコンに向かって仕事をしていると、僧帽筋が伸ばされた状態で硬くなり血流が悪くなってしまいます。
また、筋肉が伸ばされた状態からさらに約6~7キロもある頭部の重さがのしかかってくることで肩に負担がかかり、肩こりに引き続き頭痛を引き起こす原因になります。これらの問題を解決するためには、姿勢を改善させて引き伸ばされた筋肉を元の長さにもどしてあげることが重要です。
名古屋市守山区小幡のなごみ鍼灸整骨院では骨盤や肩甲骨の位置を矯正により正す事で肩こりの原因となる不良姿勢を改善していきます。
ブログ監修者: 瀬上正幸
コメント: 小幡院からの情報と交通事故関連のブログを監修していきます!交通事故にあってしまったら「なごみグループ」にご相談ください。