妊娠中の腰や股関節の痛みは何が原因なのか?
目次
2024/02/14
名古屋市東区砂田橋駅、茶屋ヶ坂駅近くの
なごみ整骨院グループの
なごみ鍼灸整骨院・砂田橋院の斯波です。
こんにちは!
本日は、妊娠中の腰の痛みなどについてご紹介します!
妊娠中から起こりやすい、腰痛や股関節痛などの不快症状。
実は骨盤のゆるみ、歪みが関係しています。
ひどい歪みを放置しておくと
産後の不快症状が続き、体形の崩れにもつながります。
またおなかの膨らみが目立たない妊娠初期から
体の中では大きな変化が起きています。
出産に向けて産道を広げるために
リラキシンという女性ホルモンが分泌されるのも、その一つです。
リラキシンには骨と骨をつなぐ靱帯をゆるめる働きがあり
骨盤まわりの靭帯もゆるみ、骨盤は歪みやすい不安定な状態になります。
骨盤には子宮と内臓を支える役目があるので
骨盤が歪むと、子宮の位置や形にも影響します。
骨盤は、姿勢をまっすぐにしたときに
左右対称になるのが、正しい位置です。
しかし、横座りをすると体がねじれるので
頻回に行うと骨盤も傾きやすくなります。
妊娠中は骨盤の歪みが悪化しやすいので
普段の姿勢から見直しましょう。
骨盤の変化:妊娠初期~中期
靭帯がゆるんでも、骨盤まわりの筋肉が
左右バランスよく支えていれば
骨盤が歪むことはありません。
逆に筋力が弱かったり、筋力の左右差があったりすると
骨盤は歪んでしまい腰痛などの原因になります。
骨盤ベルトを巻くと痛みが軽減するのは
ベルトが筋肉の代わりに骨盤を
正しい位置にサポートしてくれるからです。
妊娠中期の尿もれは、骨盤底筋のゆるみが原因かもしれません。
骨盤底筋には、子宮や膀胱を支えるだけでなく
排尿をコントロールする役割もあります。
骨盤の変化:妊娠後期
妊娠後期になると、重くなった子宮に圧迫されて
股関節や恥骨の痛みが出やすくなります。
股関節の片側だけに痛みが出る人は
股関節を支えている筋肉に左右差があるからでしょう。
左右差を改善するためにも、骨盤まわりのケアはおすすめです。
また、歩くと股関節に違和感がある人は
靭帯がゆるんで骨が不安定になっている可能性もあります。
骨盤ベルトなどで位置を安定させると、違和感が消えるかもしれません。
またこの時期、子宮の重みで膀胱が圧迫され
それと同時に子宮を支えている骨盤底筋が引き伸ばされます。
そのため、頻尿や尿もれも起こりやすくなります。
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ブログ監修者: 瀬上正幸
コメント: 小幡院からの情報と交通事故関連のブログを監修していきます!交通事故にあってしまったら「なごみグループ」にご相談ください。