肩こりを解消するために自宅で出来る事|名古屋市昭和区御器所の接骨院

代表施術者:厚生労働省認可 柔道整復師 宮原雅彦

交通事故後の治療・リハビリも自信があります

2,000年創業の豊富な施術実績!名古屋市に5院展開!

肩こりを解消するために自宅で出来る事

・目次

2025/06/12

【現場から本音で話す】肩こりでお悩みの方へ|御器所の整骨院より

名古屋市昭和区、御器所駅の2番出口を出ると、夕方は学生さんの下校で少しにぎやかになるんですが、そのすぐ近くにある なごみ鍼灸接骨院・御器所院の高野 です。

毎日いろんな患者さんのお身体を触っていると、「肩こりって本当に人それぞれだなぁ…」と感じます。デスクワーク続きの会社員さんもいれば、スマホ首になってしまった学生さん、家事で肩周りを酷使している主婦の方まで。来院理由は違っても、口をそろえて出てくるのが 「最近ずっと重いんですよ…」 というひと言なんです。

今日は、そんな肩こりについて、
自宅でできる解消法+現場でよく見る傾向+僕の経験則
を混ぜながらお話ししていきますね。

■ 肩こりの“本当の原因”は見た目より深い

よく「姿勢が悪いから肩こりになるんでしょ?」と言われますが、実際はもう少し複雑で、いくつかの要素が重なって症状が強くなっていることが多いんです。

 

● 姿勢の崩れは、やっぱり大きい

たとえば、初めて来た30代女性の患者さん。
問診票には“慢性的な肩こり”とだけ書いてありましたが、座ってもらうと頭が前へスッと出ていて、典型的なストレートネックの姿勢。

「この姿勢、長い時間続いてませんか?」と聞くと、
「気づいたらこうなってるんです…」と苦笑い。

頭って大人だと5〜6㎏あるので、それが前に出るだけで首と肩にずっと重りを乗せてるような状態になるんですよ。
これが血流を悪くして、肩をさらに固めてしまうわけです。

● ストレスが溜まると肩に出る人、多いです

最近は、肩そのものより“メンタル面”から来ている方が本当に増えています。

「先生、仕事が立て込むと肩が上がりっぱなしになるんですよ」と言いながら来院された40代男性。触る前から肩の位置が上がってるんです。

ストレスで交感神経が働きっぱなしになると、身体が“戦闘モード”になって筋肉に自然と力が入っちゃう。これは本当に現場あるあるです。

 

● 運動不足は思っているより影響が大きい

肩周りって、意識しないと動かさない部分なんですよ。
特に在宅ワークが増えてから、“肩甲骨が全く動いていないタイプ”の方が増えました。

肩甲骨が動いていない=背中の筋肉が可動していないわけで、これが続くと筋肉は硬くなるし、血流も停滞してしまう。
実際、軽く肩甲骨を回してもらうだけで「ゴリゴリ音がする…」と言う方も多いです。

 

■ 自宅でできる肩こりケア|現場で僕が実際に勧めているものだけ紹介します

ここからは、患者さんにも“今日からやってくださいね”とお伝えしているものを中心にまとめます。

 

● ① ストレッチ|シンプルだけど一番効く

正直、ストレッチは「継続した人ほど変わる」ケアです。
コツは“気持ちいい範囲で止めること”。

たとえば肩回し。
「肘で大きな円を描くように回してみてください」と言うと、
8割の方が最初は肩がすくんで小さく回してしまいます。

ゆったり、呼吸と合わせて動かすのがポイントなんですよ。

● ② セルフマッサージ|力任せは逆効果

現場でよくあるのが「家でゴリゴリ押してたら余計痛くなって…」というパターン。
肩井や天柱は確かに効くポイントなんですが、指で押すときは“気持ちいい範囲”が鉄則です。

特に天柱は、頭痛のある方に重宝します。
「そこそこ、そこに来ると楽になる」と言われる率がかなり高い場所です。

 

● ③ お灸|実は肩こりとの相性がすごくいい

意外に思われるかもしれませんが、僕は肩こりの患者さんに“自宅でお灸”を提案することがあります。

せんねん灸など市販のお灸を肩井や合谷に置くだけで、ふわっと温まって血流が良くなる。
週1~2回でいいので、慢性の肩こりさんには試してもらいたいケアです。

 

● ④ 姿勢をほんの少しだけ意識する

「姿勢を正す」と言うと難しく感じますが、僕が患者さんに伝えているのはこれだけです。

これ、全部を完璧にしようとしなくてOK。
“気づいた時だけ直す”だけでも、1ヶ月後の肩の軽さが全く変わります。

● ⑤ 生活習慣の見直し|肩こりは“疲れの蓄積”でも起きる

睡眠不足の人は、例外なく肩が硬いです。
「寝ても疲れが残る」と言って肩を触ると、筋肉が氷みたいに冷たいこともあります。

食生活や運動量も肩こりと直結しますが、いきなり全部変える必要はありません。
できるところから少しずつで大丈夫です。

 

■ 肩こりの予防は“こまめに動く”がいちばん効く

60分ごとに椅子から立つだけでも肩の硬さは変わります。
実際、タイマーを使っている患者さんは改善が早い傾向があります。

ウォーキングやヨガ、ピラティスなども良いですが、まずは“続けられるもの”を選ぶのが成功のコツですね。

 

■ 睡眠の質を上げると肩こりは本当に変わる

患者さんの中には、枕を変えただけで肩こりが半分以下になった方もいました。
特にストレートネックの人は、首のカーブに合う枕を選ぶと劇的に変わることがあります。

部屋の温度や照明の明るさも地味ですが大事で、スマホを寝る前30分触らないだけで寝つきが改善する人も多いです。

 

■ 最後に|「肩こりだから仕方ない」で済ませないでください

長年肩こりで悩んでいた50代の女性が、ある時こんなことを言いました。

「もっと早く来ればよかった…」

これ、肩こりの患者さんから聞くNo.1の言葉です。
肩こりって“我慢できる痛み”だからこそ、放置されやすいんです。でも放っておくと頭痛・手のしびれ・睡眠の質の低下につながることもあります。

御器所駅の近くにある当院では、
独自の全身矯正×筋肉調整×鍼灸 を組み合わせて、肩こりの根本原因からアプローチしています。

身体の状態に合わせて、
「今日は姿勢を整えたほうが早いな」
「今日は筋肉を緩める方を優先しよう」
など、毎回内容を調整するので、強引な施術はしません。

肩こりでお困りなら、いつでも相談してくださいね。

ブログ監修者: 川口哲平

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