【足底筋膜炎の原因を徹底解説】|千種区池下の接骨院・整骨院

代表施術者:厚生労働省認可 柔道整復師 宮原雅彦

交通事故後の治療・リハビリも自信があります

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【足底筋膜炎の原因を徹底解説】|千種区池下の接骨院・整骨院

・目次

2025/07/01

その痛み、なぜ起きる?

足裏の不調に隠されたメカニズムとは

 

〜名古屋市千種区池下・なごみ鍼灸接骨院から“本当の足のケア”を〜

こんにちは。
名古屋市千種区池下にある なごみ鍼灸接骨院・池下院 です。

最近、院内でこんな声をよく耳にします。

「起きた瞬間、かかとにビビッと痛みが走る」
「ずっと立ってると土踏まずがジンジンしてくる」

こういった症状は、もしかしたら 足底筋膜炎 かもしれません。

足底筋膜炎は、足裏に張っている“足底筋膜”に炎症が起きることで痛みが出るもの。
放っておくと、痛みが毎日続いてしまう厄介な疾患でもあります。

今回は、
「足底筋膜炎ってなんで起きるの?」
という“原因”の部分を、できるだけわかりやすく、現場の感覚も交えながらお伝えします。

長年足の痛みに悩んでいる方も、これから予防したい方にも、きっと役立つ内容です。

 

 

 

 

 


◆ 足底筋膜ってそもそも何?

まずはここから。
足底筋膜炎を理解するには、“足底筋膜とはどんな組織なのか”を知る必要があります。

● 足底筋膜の構造

足底筋膜は、
かかとの骨から足の指の付け根までビシッと張っている強い膜状の組織 です。
筋肉ではなく、どちらかと言えば“腱”に近い性質で、とても丈夫。

例えるなら…

「橋の下でピンと張っているワイヤーケーブル」

まさにそんな存在です。

● 3つの重要な役割

① 衝撃吸収(クッション機能)

歩く・走る・ジャンプ……
この度に足底筋膜には 体重の2〜3倍 の負荷がかかります。

これが吸収されずにダイレクトに膝や腰へ伝わると、すぐ壊れてしまいます。
足底筋膜は、それを守る“衝撃吸収の要”なんです。

② 足のアーチを支えてバランスを作る

立っているときも歩いているときも、
足がベチャッと潰れないように支えています。

足底筋膜が弱ると、
膝 ➜ 股関節 ➜ 骨盤、と上にいくほどバランスが崩れます。
これは実際の施術でもよく見ます。

③ エネルギーを跳ね返す“バネ”の役割

ジャンプの着地で足底筋膜が伸び、
蹴り出す瞬間に反動としてエネルギーを返してくれます。

ランニングされている患者さんが
「最近なんか走りが重いんだよなぁ」
と言って来院されたとき、原因が足底筋膜だったケースは本当に多いです。

 

 


◆ 名古屋市千種区池下は“足底筋膜炎が多い地域”?

池下に住む方は、実は歩く距離が多めです。

・地下鉄移動の乗り換え
・坂道がじわじわ多い
・徒歩での買い物が多い生活エリア

こういう生活スタイルの方は、足底筋膜への負担が大きくなりがち。

「歩くとちょっとかかとが痛い」
という方は、ご本人が思っているより負荷が蓄積している可能性があります。

 

 


◆ 足底筋膜炎はなぜ起きる?原因をわかりやすく解説

院の現場でよく見られる“リアルな原因”をまとめています。

① 長時間の立ち仕事

美容師さん・看護師さん・介護士さん・販売職の方に多いタイプ。

立ちっぱなしの状態が続くことで、
足底筋膜が常に引っ張られ続けた状態 になります。

② 運動量が急に増えた

ランニングや球技、ジャンプ動作の多いスポーツは負荷が一気に増大。

「久しぶりに走ったら一発で痛くなりました」
というお客様、実際によくおられます。

③ 偏平足・ハイアーチなど足の構造的な問題

アーチが低すぎても、高すぎても負担は偏ります。

足底筋膜炎の方の検査をすると、その多くがここに関係しています。

④ 靴が合っていない

特に多いのがこちら。

・底が硬すぎる
・サイズが大きい/小さい
・クッションがない
・ヒールの角度が強い

靴のチェックをすると、原因がすぐ特定できることがあります。

⑤ 筋力低下と硬さ

中高年以降で多いタイプ。

“ふくらはぎの硬さ” と “足の指の弱さ” がセットで来ているケースが多く、
結果として足底筋膜に負担が全部回ってきます。

⑥ 体重増加

体重が増えると、その分だけ“普段の一歩の負担”が増えます。

急激な増加は要注意。

⑦ 歩き方や姿勢のクセ

・外側に重心が乗る
・つま先が外へ開きすぎ
・足指が使えていない

歩行観察すると、原因がすぐ分かることも多いです。

⑧ 足指の機能低下

現代人で増えている“浮き指”タイプ。

足指が使えない ➜ アーチが支えられない ➜ 足底筋膜に負担
という流れになりやすいです。

 

 

 

 


◆ 放置するとどうなる?進行するとかなりつらい…

軽い痛みで済んでいるうちに治療できればベストですが、
「まあそのうち治るだろう」と放置した結果、悪化する方も少なくありません。

● 痛みの回数が増え、常に痛むようになる

朝だけだった痛みが、立った瞬間、歩くたびに出るように。

● 歩き方が崩れて全身へ波及

足をかばう歩き方が続くと…

・膝痛
・股関節の痛み
・腰痛
・姿勢悪化

このような“二次トラブル”につながります。

● 運動量・活動量が落ち、生活が不便に

「歩くのが怖い」
「出かけるのが億劫になる」

ここまで来ると心身にも負担がかかります。

● 骨のトゲ(骨棘)ができることも

炎症が長期間続くと、かかとに“骨のトゲ”ができます。
これは自然には消えません。

この状態になってしまうと、
改善までに時間がかかり、最悪手術まで検討するケースも。

だからこそ、早めの対処が本当に大切です。

 

 


◆ 当院の足底筋膜炎へのアプローチ

なごみ鍼灸接骨院・池下院では、痛みの原因を丁寧に見極めたうえで、次の施術を組み合わせています。

患者さんによって原因が違うため、
“オーダーメイド施術” で改善を目指します。

 

 

 

 


◆ 足底筋膜炎は「予防」が1番大事

足底筋膜炎は、実は 予防もしやすい疾患 です。

毎日ちょっと意識を変えるだけでも負担は大きく減らせます。

● 足裏のボールほぐし

● ふくらはぎストレッチ

● 足指のグーパー・タオルギャザー

● 自分の足に合った靴選び

● 急な運動を避ける

続けると本当に変わります。

 


◆ まとめ 〜原因を知り、早めに対処することがいちばんの近道〜

足底筋膜炎は、
生活習慣 × 身体の使い方 × 足の状態
が複雑に関わって起こる疾患です。

「軽い痛みだからそのうち治るかな…」
と放置すると、長期化してしまうケースも珍しくありません。

名古屋市千種区池下で

・かかとや足裏の痛みが続く
・足底筋膜炎の原因を知りたい
・歩くのがしんどくなってきた

という方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

あなたの足を支えるサポートを、私たちが全力で行います。

 

 

 

 


◆ ご予約・お問い合わせ

なごみ鍼灸接骨院・池下院
TEL:052-753-7063
地下鉄池下駅から徒歩2分
平日19:45まで受付/土曜も対応
初回特典あり
足底筋膜炎の施術実績多数!

足の痛みは“放置するほど治りにくくなる”疾患です。
気になる症状があれば、どうぞお早めにご相談ください。

 

 

 

 

 

 

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ブログ監修者: 半崎翔大

コメント: 池下院・砂田橋院の投稿の監修をします!スポーツ障害から美容まで幅広く発信していきますので、楽しみにしてください!

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