足底筋膜炎と靴の関係-靴が傷みの原因かも?|千種区池下の接骨院・整骨院
目次
2025/07/03
〜名古屋市千種区池下で足の痛みに悩む方へ〜
「靴が原因だった」なんて、意外とある話です。
こんにちは。名古屋市千種区池下にある なごみ鍼灸接骨院・池下院 の◯◯です。
最近、院の受付で「先生、朝の一歩目が地獄なんです…」なんて言いながらヨタヨタ入ってくる方が増えています。
池下駅周辺は硬い舗装が多いので、足裏に負担が蓄積しやすいんですよね。
足裏の痛みのほとんどが 足底筋膜炎 なんですが、その原因として意外と見落とされやすいのが “靴”。
「え?靴でそんなに変わるの?」と思われるかもしれませんが、これ、本当に大きいんです。
この記事では、池下で足底筋膜炎を毎日のように診ている私たちの視点から、
「足底筋膜炎」と「靴」のリアルな関係 を、現場エピソードも交えながらお話しします。
◆ 足底筋膜炎とは?──池下でも本当に多い“あの痛み”の正体
足底筋膜炎というのは、かかと〜足指へ伸びている膜が炎症を起こしてしまい、歩くたびに痛みが出る状態のことです。
当院で検査すると、
「うっ…!そこ押されると飛び上がりそうです!」
と、みなさん同じ場所を痛がります。痛み方に個性はあっても、場所はほぼ一緒です。
【足底筋膜炎の典型的な症状】
-
朝起きて一歩目の“ズキッ”
-
立ち仕事後のかかとのジーンとした痛み
-
歩き始めに痛みが強く、しばらくするとマシになる
-
かかとの内側を押すと「痛っ!」と反応
池下はサービス業・医療職・オフィスワーカーの方が多いうえに、買い物や送り迎えで歩き回るお母さんも多い。
そのため、足裏のトラブルが起きやすい環境 と言えます。

◆ 足底筋膜炎の原因──実は「靴」が犯人のこと、めちゃくちゃ多いです
現場で痛みの原因を探ると、8〜9割は何かしら靴が関係しています。
「この靴、実はお気に入りなんです…」
と見せてもらうと、踵が潰れていたり、サイズが合っていなかったり。
ここからは、院で実際によく見る“足底筋膜炎を悪化させる靴”の特徴を紹介します。
① クッション性が乏しい靴
底が薄い靴だと、コンクリートの衝撃がダイレクトに足底筋膜へ。
池下の街中は硬い路面ばかりなので、毎日これを繰り返すと痛みも無理はありません。
② サイズが合っていない靴
-
小さすぎ → 足指がぎゅうぎゅう
-
大きすぎ → 靴の中で足が泳いで負担が倍増
サイズが1cm合わないだけで、足底筋膜にかかる力が全然違うんです。
③ 高いヒール
これは本当に多い…。
「仕事柄どうしても…」という方も多いのですが、ヒールはふくらはぎを短縮させ、結果として足底筋膜を常に引っ張る状態になります。
④ アーチサポートのない靴
偏平足・ハイアーチの方は特に要注意。
アーチを支えるものがないと足底筋膜に力が集中し、負担が増えていきます。
◆ 足底筋膜炎を悪化させない靴選び──院でもよく話す“5つの鉄則”
来院される方に実際によくお伝えしている「靴選びのポイント」を紹介します。
どれも本当に大切です。
① 靴底は柔らかすぎず、硬すぎない
曲がり過ぎる靴は踏ん張りが効かず、硬すぎる靴は衝撃が直撃。
“適度な反発性” が理想です。
② インソールでアーチをサポート
市販でもいいので、土踏まずが潰れない程度に支えてくれるものを。
偏平足の方ほど効果を実感しやすいです。
③ かかとがしっかり固定される靴
ここ、めちゃ大事。
踵がブレると歩行の軸が崩れ、足底筋膜がねじれます。
④ つま先に余裕のある靴
指が自由に動けることが条件。
“指が使える → アーチが働く → 足底筋膜の負担が減る”
という良い循環が生まれます。
⑤ 滑りにくい靴底
転倒防止はもちろん、すべりやすい靴は変な力が入り、筋膜への負担が増します。
◆ なごみ鍼灸接骨院の治療スタイル ── 靴も含めて「トータルの原因」を診ます
当院の施術では、痛みが出ている足裏だけを診るわけではありません。
「靴はどんなものを履いていますか?」
「歩くとき、足の外側に乗りません?」
「ふくらはぎ、だいぶ張ってますね〜」
こんなやり取りをしながら、
歩き方・体の使い方・靴の選び方 まで含めて原因を探っていきます。
▷ 手技療法(筋膜リリース・関節調整)
硬くなった筋膜を緩めつつ、足首〜膝〜骨盤と関連する部分も整えます。
▷ 鍼灸・電気・超音波
炎症が強い方には、まず痛みを落ち着かせる施術を優先。
▷ テーピング療法
「仕事でどうしても歩かないと…」という方の場合、テーピングでサポートして負担を軽減。
痛みが軽くなったら、靴の選び方や履く時のクセ、歩き方まで細かくアドバイスしています。
池下は通勤の人が多いので、靴による影響は本当に無視できません。

◆ 正しい靴の“履き方”──これができてない人、実は多いです
靴選びと同じくらい大事なのが、“履き方”。
院でもよく患者さんに言うのですが、
「靴ひも、結び直したことあります?」
と聞くと、ほぼ全員が「ほとんどないです…」 と答えます。
【正しい履き方】
-
かかとをトントンして奥に合わせる
-
靴ひもはしっかり締める(これだけで歩きやすさが別物)
-
脱ぐときはかかとを踏まない
-
靴ベラを使うと形が崩れない
これを徹底するだけで、足底筋膜炎の悪化がかなり防げます。

◆ 病院と接骨院の違いも知っておくと便利です
もちろん、
「骨折など重大な疾患の可能性があるときは、最初に病院へ」
これは大前提です。
ただ、足底筋膜炎の多くは保存療法で十分改善が見込めますし、靴や歩き方まで細かく見てくれる病院は正直そこまで多くありません。
★どっちも大事!病院と接骨院の治療の違い
| 項目 | 病院・整形外科 | なごみ鍼灸接骨院 |
|---|---|---|
| 行うこと | 画像検査、痛み止め、インソール処方 | 手技療法・鍼灸・超音波・歩行指導・靴の調整 |
| アプローチ | 痛みの“除去”がメイン | 根本原因の“解明”と“再発予防” |
| 継続性 | 比較的短期 | ライフスタイルに合わせた継続ケア |
| セルフケア | 一般的な説明が中心 | その人に合わせた具体的な指導 |
池下は働きながら通院される方が多いからこそ、靴・歩き方・生活スタイルを合わせて整えるアプローチが必要なんです。
◆ 予防がいちばん大事!──家でもできる簡単セルフケア
靴を見直したうえで、下のセルフケアを併用すると改善スピードが一段早くなります。
-
足底筋膜ストレッチ
-
タオルギャザー
-
テニスボールで足裏コロコロ
-
氷で患部を軽く冷却
特にストレッチは“1日数回、短時間でOK”。
まとめてやるより、こまめにやるのがポイントです。

よくある質問
Q. インソールだけで治りますか?
A. インソールはあくまでサポート。体の使い方が悪ければ再発します。
Q. 通院せずに家で治せますか?
A. 軽度なら可能ですが、慢性化している多くの方は歩き方・筋肉バランスの改善が必要です。
◆ まとめ:足底筋膜炎は“靴選び”で未来が変わる
足底筋膜炎は、靴による負担・地面の硬さ・歩き方のクセなど、多くの要因が重なって起こる症状です。
とくに池下は舗装が硬いので、靴との相性は想像以上に重要です。
靴は、ただの道具ではなく “治療の一部”。
なごみ鍼灸接骨院・池下院では、施術と並行して靴選びや履き方、インソール、歩行指導など、生活の中でできる改善を一緒に整えていきます。
「朝の一歩目が痛い」
「立ち仕事でかかとがジンジンする」
「もう何ヶ月も改善していない」
そんな方は、一度ご相談ください。
足元から生活を変えていくお手伝いを全力でいたします。

ご予約はこちら
なごみ鍼灸接骨院・池下院
TEL:052-753-7063
地下鉄「池下駅」から徒歩2分
平日19:45まで/土曜も対応
初回カウンセリング無料
足底筋膜炎の施術・靴指導の実績、多数あります。
「歩くのが楽になった」と言ってもらえる瞬間が、私たちにとって何より嬉しいんです。
名古屋市千種区池下にあるなごみ鍼灸接骨院池下院の詳細はこちら
ブログ監修者: 半崎翔大
コメント: 池下院・砂田橋院の投稿の監修をします!スポーツ障害から美容まで幅広く発信していきますので、楽しみにしてください!
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