足底筋膜炎になりにくい歩き方とは?|名古屋市昭和区御器所の接骨院
目次
2025/07/05
1. はじめ:痛みを呼ぶ「歩き方のクセ」を知るに
名古屋市昭和区御器所駅近くにありますなごみ鍼灸接骨院御器所院です。こんにちは!
皆さんは足底筋膜炎(踵や足の裏の痛み)になったことはありますか?
足底筋膜炎は歩いた時の踵や足の裏の痛みを発生させます。
足底筋膜炎(踵や足の裏の痛み)の治療では「歩行の質」が非常に重要です。どんな名医の施術を受けても、日常の歩きで同じ刺激を与え続ける限り、症状は再発しやすいと言えます。様々なクセやアンバランスを修正し、“痛まずに動ける”歩行フォームに整えることが、治療の第一歩です。
今回は足底筋膜炎の予防になる歩き方について名古屋市昭和区御器所にありますなごみ鍼灸接骨院御器所院の高野が解説します。

2. 正しい歩行のポイント
✅ 接地は「ヒールストライク後の軽やかなミッドフット着地」
🧠 どんな歩き方か?
「ヒールストライク」とは、かかとから着地する歩き方です。ただし、重要なのはその“後”の動きです。
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かかとで軽く接地
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すぐに土踏まず(ミッドフット)へ体重移動
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前足部で「蹴る」のではなく「押し出す」
このようにスムーズなローリング動作ができていれば、足底筋膜は過剰に伸ばされず、自然なアーチ構造を保てます。
⚠ よくある間違い:
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かかとにドスンと乗せる → 衝撃が直撃して炎症悪化
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ミッドフットでいきなり着地する → 推進力が落ちて歩行効率ダウン
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つま先着地(フォアフット)歩行 → 筋膜に常にテンションがかかる
🎯 正しいフォームを身につけるコツ:
✅体軸のブレを抑える(上半身安定)
🧠 なぜ重要?
歩行時に上半身が左右・上下に揺れると、下肢に余計な荷重・ねじれが伝わります。
足底筋膜はとても敏感な構造なので、姿勢の不安定さがダイレクトにダメージになります。
🎯 チェックポイント:
-
肩が左右に揺れていないか?
-
骨盤が左右にグラついていないか?
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顎が突き出ていたり、背中が丸くなっていないか?
💡 具体的な対策:
-
お腹に力を入れて歩く(腹圧・体幹の安定)
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視線は5メートル先を見る(目線の安定→首の安定)
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「一本の線の上」を歩くイメージで重心を整える
🧘♀ 姿勢トレーニング例:
✅歩幅・ストライドの最適化
🧠 なぜ歩幅が重要?
「大きな歩幅でしっかり前へ進む」という考えは健康そうに見えますが、足底筋膜炎(踵や足の裏の痛み)には逆効果なこともあります。
過剰なストライド(歩幅が大きすぎる)と、ヒールストライクが強制的に組み合わさると、かかとへの衝撃が増大し、筋膜炎が悪化します。
🎯 理想の歩幅とは?
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膝の真下に足が着地する程度
-
身体の重心移動に合わせた“自然な歩幅”
-
自然にかかと→足裏→つま先と体重が流れる歩幅
💡 自己チェック方法:
✅ 歩幅を最適化する練習法:
🔚 総まとめ
| 正しい歩行の要点 |
NGの例 |
解決策 |
| ヒール→ミッドフットの流れる着地 |
ドスンと踵だけで着地 |
ローリングを意識した荷重移動練習 |
| 上半身の安定 |
肩・骨盤が揺れる、猫背 |
腹圧・視線・体幹を整える |
| 適切な歩幅 |
脚を前に突き出す大股 |
自然な歩幅、膝下に足を着ける |
足底筋膜炎に悩む方は、まず「歩く技術」を見直すことが、再発防止と改善への近道です。
正しい歩き方は、あなたの足裏に“やさしさ”を与え、1日の疲労感や痛みの質にも大きく差を生みます。
3. 歩き方のNGパターンとその影響
🔻過回内(オーバープロネーション)
🧠 概要:
歩行時に足首が内側へ過剰に倒れ込む動作。踵から着地した直後、内くるぶし方向に足首が回旋していく「回内運動」は本来正常ですが、その動きが“過剰”になる状態です。
👣 原因:
-
扁平足や足のアーチ低下
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筋力(後脛骨筋など)低下
-
足首や股関節の可動性制限
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靴底の内側摩耗や不適切な靴選び
⚠ 悪影響:
📌 柔整的アプローチ:
🔻過回外(オーバースピネーション)
🧠 概要:
足が外側に傾いたまま接地と推進を行う状態。外くるぶし側に重心が偏りすぎることで、足裏の外縁に強いストレスがかかります。
👣 原因:
-
ハイアーチ(高い土踏まず)
-
足首・下腿の外側筋緊張(腓骨筋群)
-
靴の外側すり減り(アウトソール摩耗)
-
股関節外旋のクセ(O脚傾向)
⚠ 悪影響:
📌 柔整的アプローチ:
🔻かかとばかりで歩くクセ
🧠 概要:
着地時にかかとへ強く荷重しすぎて、足裏前方(中足骨や母趾球)での“蹴り出し”が不十分な歩き方。
👣 原因:
-
歩幅のとりすぎ(オーバーストライド)
-
足指の筋力低下(特に母趾球)
-
足首の背屈制限(硬くて蹴れない)
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慢性的な痛み回避による無意識な防御動作
⚠ 悪影響:
📌 柔整的アプローチ:
🔻足裏を引きずる歩き方(“ぺたぺた歩き”)
🧠 概要:
足を持ち上げずに前へ出す歩き方。接地・蹴り出しのフェーズが曖昧で、全身の推進力が不足する歩行です。
👣 原因:
-
股関節屈筋・足首周囲筋の筋力低下
-
姿勢不良(猫背・骨盤後傾)
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疲労や加齢による“省エネ歩行”
-
神経的な運動制限(例:腰部神経根症など)
⚠ 悪影響:
-
足底が滑ることで、筋膜が横方向に引き伸ばされ続ける
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立脚時の支持基底面が広がりすぎ、バランス不安定→無意識な補正動作
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歩くこと自体に疲労を感じやすく、活動量減→悪循環に
📌 柔整的アプローチ:
4. 正しい歩行フォームのための実践ドリル
裸足でミッドフット着地練習
柔らかい場所で、軽く前かがみになりながら“中足部で踏み込む意識で”数十歩。
片脚バランス+フォーム意識
壁を使って片脚で立ち、自身の左右対称と安定性を確認。
歩隔チェックウォーク
歩く幅を意識的に調整し、ひざとつま先が前を向く感覚を身に付けます。
体幹キープでのターンドリル
歩きながら90°、180°単位で方向転換し、重心移動の練習。
5. 日常でできるセルフチェック法
歩行動画の自主分析
スマホ動画で自分の歩き方を録画し、「かかとが内外どちらに着地しているか」「歩き始めの第一印象」を確認。
鏡チェック
玄関の鏡前で1→2歩。進行方向に向かってつま先とひざが揃っているかを見る。
靴底摩耗パターン
靴底の減り具合から重心の偏りを読み取り、歩き方のクセを把握。
6. 靴選び+歩き方で支えを強化
歩き方と靴は相互作用の関係です。安定性が高い構造の靴を履くことで、
7.なごみ鍼灸接骨院 御器所院での治療アプローチ
1. 問診・動作評価と根本原因の把握
2. 筋骨バランス矯正(整体)

3. 鍼灸または治療機器を活用
4. 筋膜リリース(深部アプローチ)
5. セルフケア・運動指導

なごみ鍼灸接骨院 御器所院では、単なる痛みの緩和だけでなく、「体の連動性や姿勢のバランス」を見直し、全身を調整することで根本改善を目指す治療を行います。
痛みが再発しにくい身体づくりやセルフケア指導にも力を入れており、トレーニングや歩き方の指導も行います。
もし施術内容や料金、具体的な予約の流れなどさらに詳しく知りたい場合も、お気軽にお知らせください。
足底筋膜炎(踵や足の裏の痛み)ついてお悩みがある方は名古屋市昭和区御器所駅近くにあります
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骨格から症状を改善へと導きます!
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ブログ監修者: 川口哲平
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