足底筋膜炎の治療法とセルフケアを徹底紹介!!名古屋市東区の鍼灸接骨院

代表施術者:厚生労働省認可 柔道整復師 宮原雅彦

交通事故後の治療・リハビリも自信があります

2,000年創業の豊富な施術実績!名古屋市に5院展開!

足底筋膜炎の治療法とセルフケアを徹底紹介!!名古屋市東区の鍼灸接骨院

・目次

2025/07/11

名古屋市東区の砂田橋駅・千種区の茶屋ヶ坂駅近くにあります

なごみ整骨院グループの「なごみ鍼灸接骨院 砂田橋院」です。

 

こんにちは!

今回は、多くの方が悩まれている「足底筋膜炎(そくていきんまくえん)」、つまり踵(かかと)や足の裏の痛みについてお話しし、その原因や症状、名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院砂田橋院での治療法や予防について詳しく解説していきます。

 

 

【足底筋膜炎(踵や足の裏の痛み)とは?】

足底筋膜炎(そくていきんまくえん)とは、足の裏、特に踵(かかと)から足指の付け根にかけて広がる「足底筋膜」と呼ばれる膜状の組織に炎症が起こる疾患です。足底筋膜は、足のアーチ(土踏まず)を支える重要な役割を果たし、歩行や立位時に足裏へ加わる衝撃を吸収・分散させる働きを担っています。

この筋膜が繰り返し引き伸ばされたり、負担をかけられたりすることで、小さな断裂や炎症が起こり、痛みを感じるようになります。特に痛みが出やすいのは、足底筋膜が踵の骨(踵骨)に付着する部分で、多くの方が「朝起きて最初の一歩が一番痛い」と訴えます。この痛みは、起床後に一時的に強く現れ、しばらく歩くと軽減するという特徴があります。

 

 

 

【足底筋膜炎(踵や足の裏の痛み)の主な症状】

足底筋膜炎の症状は以下のように多岐にわたりますが、特に以下の特徴が顕著です。

 

①朝起きて最初の一歩でかかとに鋭い痛みがある

寝ている間に足底筋膜が縮まり、最初の動作で急に引き伸ばされることで痛みが生じます。

②長時間歩いたり立ち仕事をした後に足の裏が痛む

筋膜への負荷が蓄積されることで、痛みが強まります。

③安静時は痛みが和らぐが、動き出すと再び痛む

初期には「動作開始時痛」が典型的で、動いているうちに一時的に痛みが緩和することもあります。

③かかとを押すと強い圧痛がある

特に足底筋膜がかかとの骨(踵骨)に付着する部分に圧痛がみられます。

④長期間続く慢性痛に発展することもある

放置すると痛みが慢性化し、日常生活に大きな支障をきたします。

⑤両足に症状が出ることもあるが、多くは片足のみ

主に利き足に症状が出やすい傾向があります。

 

これらの症状がある方は、足底筋膜炎(踵や足の裏の痛み)の可能性が高く、早期の対処が重要です。

 

 

【足底筋膜炎(踵や足の裏の痛み)の原因について】

足底筋膜炎の主な原因は、足底筋膜に過度の負担がかかることです。以下のような要因が考えられます。

 

①長時間の立ち仕事や歩行

足底筋膜に繰り返し負荷がかかり、微細な損傷が起こります。

②足に合わない靴の使用

特にクッション性が弱い靴や、土踏まずを十分に支えない靴は、足底筋膜に過度なストレスを与えます。

③硬い床の上での運動やジャンプ動作の繰り返し

バスケットボールやバレーボールなど、ジャンプや着地の多いスポーツをされる方に多く見られます。

④加齢に伴う筋膜の柔軟性の低下

年齢とともに足底筋膜が硬くなり、衝撃吸収力が低下しやすくなります。

⑤肥満や体重増加

体重の増加により、足底への圧力が増大し、筋膜へのストレスが増えます。

⑥偏平足(扁平足)やハイアーチ(高すぎる土踏まず)などの足の構造的問題

これらの足の形状は、足底筋膜に不自然な張力をかけるため、炎症の原因になります。

⑦筋力や柔軟性の不足

ふくらはぎや足の筋力・柔軟性が不足すると、歩行や姿勢に悪影響を与え、足底筋膜への負担が増します。

⑧歩き方や走り方のクセ

オーバープロネーション(足が内側に倒れる歩き方)などのクセがあると、筋膜に偏った負担がかかりやすくなります。

 

これらの要因が単独、または複合的に関与して、足底筋膜に継続的なストレスを与えることで、炎症や痛みが引き起こされます。

 

 

 

【足底筋膜炎(踵や足の裏の痛み)の診断】

足底筋膜炎の診断は、症状の詳細な聞き取りと身体所見を中心に行われます。名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院砂田橋院では以下の流れで診断を進めます。

 

①問診(カウンセリング)

いつから痛みがあるか、どのような時に痛みが強まるか、どのような生活習慣があるかなど、詳しくお聞きします。

②視診・触診

足底の状態、アーチの高さ、歩き方や姿勢の確認を行い、かかとの圧痛や腫れの有無を確認します。足底筋膜が付着する踵骨(しょうこつ)部を中心に、圧痛の範囲や強さを確認します。

③機能検査

立位や歩行のチェック、つま先立ちや足首の可動域を確認し、足底筋膜への負荷のかかり方を調べます。

④他の疾患との鑑別

アキレス腱炎、踵骨疲労骨折、神経障害(足根管症候群など)など、他の原因による足底の痛みと区別する必要があります。

⑤必要に応じて医療機関との連携

当院ではレントゲンやMRIといった画像診断が必要と判断される場合、信頼できる整形外科をご紹介しています。

 

このように、足底筋膜炎(踵や足の裏の痛み)の本質を見極め、根本的な原因にアプローチすることが重要です。早期に正しい診断を受けることで、治療効果も大きく向上します。

 

 

【なごみ鍼灸接骨院砂田橋院での治療法】

名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院砂田橋院では、足底筋膜炎(踵や足の裏の痛み)に対して総合的かつ個別に合わせた施術を行っています。

なごみ鍼灸接骨院砂田橋院で実施している治療法をより詳しくご紹介します。

 

①手技療法(マッサージ・筋膜リリース)

筋肉の緊張を取り除き、筋膜の滑走性を高めるために、足底筋膜、ふくらはぎ、アキレス腱周辺に対して深層部までアプローチする手技療法を行います。筋膜リリースでは筋膜の癒着を解放し、痛みの緩和と血流改善を促します。

②鍼灸治療

東洋医学的なアプローチにより、足底筋膜周辺のツボや関連経絡に鍼やお灸を行い、自己治癒力を高めます。特に慢性化している足底筋膜炎や冷えを伴うケースに効果的で、鍼による刺激で鎮痛物質の分泌が促され、痛みの軽減が期待できます。

③超音波療法

高周波の超音波を使用し、足底の深部組織に微細な振動を与えることで、血流促進と炎症の抑制を図ります。1回5〜10分の施術で、温熱効果により筋肉の緊張緩和や治癒促進が期待できます。急性期と慢性期いずれにも適応可能です。

④テーピング療法

足底やアキレス腱周囲に伸縮性のあるテープを貼り、足底筋膜の過度な伸張を抑えることで痛みを軽減します。また、アーチサポートテープを用いることで、正しい足底アライメントを維持しながら日常生活を送ることができます。スポーツ時のサポートとしても有効です。

⑤ストレッチ・運動指導

ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)、アキレス腱、足底筋膜自体を柔軟に保つストレッチを指導します。症状のステージに応じて段階的にメニューを変え、自宅で継続可能なセルフエクササイズとして取り入れていただきます。筋力トレーニングも併用することで再発予防に効果的です。

⑥インソール(足底板)の提案

扁平足やハイアーチのある方には、足裏のアライメントを整えるオーダーメイドまたは既製品のインソールを推奨します。歩行時の衝撃吸収や足底筋膜の緊張緩和に役立ち、治癒のサポートだけでなく再発防止にも貢献します。

 

 

自宅でできるセルフケア】

足底筋膜炎(踵や足の裏の痛み)は、日常生活の工夫でも症状の改善が期待できます。なごみ鍼灸接骨院砂田橋院では、患者様がご自宅でも無理なく継続できるセルフケアをご提案しております。

 

①ストレッチ(1日2〜3回、朝・夜・運動前後)

足底筋膜ストレッチ

・椅子に座り、片足をもう一方の膝に乗せ、足の指をゆっくりと手で反らせます。

・足裏の土踏まずに強い張りを感じるところまで伸ばし、15〜30秒キープします。

・左右3セットずつ行います。

アキレス腱・ふくらはぎストレッチ

・壁に手をつき、片足を後ろへ引きます。かかとは床につけたまま、前方に体重をかけてふくらはぎを伸ばします。

・ヒラメ筋を狙う場合は、膝を軽く曲げた状態で同様に行います。

・各ポジションを30秒×2セット、左右行いましょう。

②足底マッサージ

テニスボール or ゴルフボールを使用

・椅子に座り、足裏でボールを前後に転がします。

・圧をかけすぎず、リラックスした状態で5分程度続けてください。

冷却マッサージ(炎症が強いとき)

・冷凍ペットボトルを足裏に置き、ゆっくりと前後に転がすことで、アイシングとマッサージが同時にできます。

・1回10分以内を目安に、1日2〜3回位が良いです。

③タオルギャザー(足底筋トレ)

・床にタオルを広げ、その上に裸足で足を置きます。

・足の指だけでタオルをたぐり寄せるように動かします。

・片足ずつ1日2セット(1セット=10回程度)を目標に行いましょう。

④正しい靴選びと使用

・足裏の衝撃を吸収できるクッション性の高い靴を選びましょう。

・土踏まずをサポートするインソールの使用が効果的です。

・スリッパやサンダルなど、かかとが浮きやすい履物は避けてください。

⑤体重管理と栄養バランス

・体重増加は足底への負担を増やします。

・ビタミンC・E、たんぱく質、オメガ3脂肪酸などの摂取を意識し、筋膜や靭帯の修復力を高めましょう。

 

 

 

【予防と再発防止のために】

足底筋膜炎(踵や足の裏の痛み)は、再発しやすい症状でもあります。以下のポイントを意識することが予防につながります。

 

 

 

【最後に…】

足底筋膜炎「たかが足の裏の痛み」と侮ると、日常生活に大きな支障をきたす症状です。

名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院砂田橋院では、症状の根本改善を目指し、一人ひとりに合ったオーダーメイドの施術を提供しております。もし足裏やかかとの痛みにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

痛みのない快適な生活を一緒に取り戻しましょう!

 

 

 

なごみ鍼灸接骨院 砂田橋院のアクセス情報

 

 住所:名古屋市東区砂田橋3-2-102-121

地下鉄名城線「茶屋ヶ坂駅」から徒歩8分 

 

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ブログ監修者: 瀬上正幸

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