五十肩(四十肩)が辛い時の治し方|昭和区吹上なごみ鍼灸接骨院
目次
2025/07/29
名古屋市昭和区吹上駅、御器所駅近くにあります
なごみ整骨院グループのなごみ鍼灸接骨院 吹上院 交通事故治療です。
肩が痛くて日常生活もままならない、そんな時は五十肩の可能性が高いです。
今回は、五十肩(四十肩)が辛い時の治し方についてご紹介します。
1. 五十肩(四十肩)とは?原因と症状を徹底理解しよう
「肩が痛くて腕が上がらない」「夜になるとズキズキ痛んで眠れない」
こうした症状がある場合、五十肩(四十肩)の可能性があります。
五十肩は医学的に「肩関節周囲炎」と呼ばれ、肩関節周囲の筋肉や靱帯、関節包に炎症が起こり、強い痛みと可動域制限を引き起こす疾患です。
特に40〜50代に多く発症するため「四十肩」「五十肩」と呼ばれています。
*発症年齢と主な原因
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40〜60歳に多発(特に50歳前後)
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男女問わず(女性は更年期の影響でやや多い)
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発症の主な要因
-
加齢による筋肉・腱・関節包の変性
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長時間のデスクワークやスマホによる猫背
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運動不足で肩の可動域が減少
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代謝異常(糖尿病・高脂血症)やホルモンバランスの変化
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*五十肩の進行ステージと期間
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急性期(発症〜3ヶ月)
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激しい痛み、夜間痛あり
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腕を動かすと鋭い痛みが走る
治療:安静+炎症を抑える施術が中心
-
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拘縮期(3〜6ヶ月)
-
痛みは軽減するが肩が固まって動かない
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髪を結ぶ、エプロンを結ぶ動作が困難
治療:温熱療法+ストレッチで動きを回復
-
-
回復期(6ヶ月〜12ヶ月以上)
-
動きが改善してくるが、完全回復まで時間がかかる
治療:積極的な運動+姿勢矯正
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*放置するリスク
-
肩関節が固まる「凍結肩」になる
-
自然治癒には1年以上かかるケース多数
-
首・腰・反対側の肩への二次的負担
-
家事・仕事のパフォーマンス低下
結論:
「そのうち治るだろう」はNG!
早期ケアと専門治療で改善期間を大幅短縮できます。
五十肩と似た症状との違い
「肩が痛い=五十肩」とは限りません。肩こりや腱板断裂と誤認されやすいので注意が必要です。
肩こりとの違い
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肩こり:首〜肩の筋肉の疲労による鈍痛、血行不良が原因
-
五十肩:関節自体の炎症、腕を上げられないほどの痛み
チェックポイント:
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肩を上げようとした時に激痛 → 五十肩の可能性大
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マッサージで楽になる → 肩こりの可能性
腱板断裂との違い
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腱板断裂は、肩の腱が損傷した状態(スポーツや外傷で多い)
-
五十肩は炎症が原因で、徐々に痛みと動きの制限が進む
違いの目安
-
腱板断裂:外傷歴あり、腕に力が入らない
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五十肩:徐々に痛くなり、夜間痛が強い
※正確な診断は整形外科や専門治療院での検査が必要です。
五十肩セルフチェックリスト
「もしかして五十肩?」と感じたら、次の項目を確認してください。
✅ 腕を横から真上に上げられない(90度以上で痛い)
✅ 髪を結ぶ、服を脱ぐ動作ができない
✅ 後ろに手を回せない(エプロンのひも結びが困難)
✅ 夜寝ていると肩がズキズキして目が覚める
✅ 肩だけでなく上腕や背中まで痛みが広がる
3つ以上当てはまる場合は、五十肩の可能性が高いです。
症状が強い場合は早めに専門機関でのケアをおすすめします。

2. 自宅でできる五十肩の治し方・セルフケア方法
五十肩の改善は炎症を悪化させないことと、回復期に可動域を広げることが重要です。
*痛みが強い時期は「安静+冷却」
-
保冷剤をタオルで包み、肩に10〜15分あてる
-
1日2〜3回、痛みが強いタイミングで行う
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※直接肌に当てると凍傷の危険あり
避けるべきこと
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無理なストレッチ
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重い荷物を片手で持つ
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激しい運動
*炎症が落ち着いてきたら「温める」
-
ホットタオル、カイロ、入浴で血流促進
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温めた後に軽いストレッチを行うと効果的
*生活動作の工夫
-
洗濯物を干すときは肩より高く上げない
-
寝るときは抱き枕で肩を安定させる
-
痛い側を下にして寝ない
3. 五十肩改善に効果的なストレッチ・運動
ストレッチは痛みが落ち着いてからが原則です。
*振り子運動(コッドマン体操)
-
テーブルに片手をつき、体を前傾
-
痛い方の腕を垂らし、小さく円を描く
-
30秒〜1分を1日3セット
ポイント:
無理に大きく動かさず、重力に任せる感覚で。
*タオルストレッチ
-
タオルを両手で持ち、背中で上下に動かす
-
できる範囲でOK。痛みが強いときは中止
*壁を使ったストレッチ
-
壁に向かって指を「歩かせる」ように上げていく
-
痛みの出る手前で止める

4. 専門治療が必要な理由と方法
五十肩(四十肩)は、自然に改善することもありますが、放置すると回復までに1年以上かかるケースや、肩の動きが完全に戻らないケースも多いのが現実です。
さらに、「夜間痛が強い」「服の着脱や髪を結ぶ動作ができない」「仕事や家事に大きな支障がある」場合は、専門的な治療を併用することで、改善スピードが格段に上がります。
ここでは、なぜ接骨院や鍼灸治療が有効なのか、どんな施術が行われるのかを詳しく解説します。
*なぜ接骨院・鍼灸院が有効?
五十肩の痛みは、肩関節周囲の筋肉・腱・靭帯の炎症や、血流不良による硬直が原因で起こります。
この状態を改善するには、「痛みのコントロール」+「血流改善」+「関節の可動域拡大」が必要です。
接骨院・鍼灸院で行う代表的な治療
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血流改善施術:硬くなった筋肉を手技で緩め、血行を促進
-
電気療法・温熱療法:低周波や超音波で炎症を軽減、痛みを抑える
-
関節モビリゼーション:専門家が肩関節を安全に動かし、固まった関節を解放
これらは医師の指導が必要な薬物治療とは異なり、自然治癒力を引き出しながら改善するアプローチです。
「痛みを我慢せずに、できるだけ早く動ける体に戻す」ための最短ルートといえます。
*鍼灸治療の効果
鍼灸治療は、古くから五十肩の改善に活用されてきた方法で、近年では血流促進・筋緊張の緩和・自律神経の調整といった効果が科学的にも注目されています。
鍼灸の具体的な効果
-
ツボ刺激による筋肉の緊張緩和:肩井(けんせい)・天宗(てんそう)など肩関節周囲のツボを刺激
-
血流改善で炎症を抑制:老廃物を流し、回復を早める
-
夜間痛の緩和:自律神経を整え、痛みで眠れない状態を改善
「痛み止め薬に頼りたくない」「自然な方法で改善したい」という方にも、鍼灸は有効な選択肢です。
*姿勢改善・骨格矯正の重要性
五十肩を引き起こす背景には、長年の猫背や巻き肩、肩甲骨の動きの悪さがあります。
肩関節だけを治療しても、根本的な姿勢の歪みを改善しなければ再発のリスクは高いままです。
接骨院で行う姿勢改善プログラム
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猫背・巻き肩の矯正:肩甲骨の可動性を回復
-
骨盤や背骨のバランス調整:全身の連動を整える
-
ストレッチ&トレーニング指導:自宅でも再発予防ができるようサポート
正しい姿勢が身につくと、肩への負担が大幅に軽減され、五十肩になりにくい体を作ることができます。
5. 名古屋市昭和区で五十肩の治療なら「なごみ鍼灸接骨院 吹上院 交通事故治療」へ
当院では、五十肩の改善に向けて次の施術を提供しています。
-
カウンセリングで原因を徹底分析
-
最新の電気治療・超音波療法
-
鍼灸で血流改善&痛み軽減
-
姿勢矯正・ストレッチ指導
アクセス:名古屋市昭和区吹上駅徒歩5分
予約:電話・WEB予約OK、LINE予約にも対応

6. よくある質問(Q&A)
Q1:五十肩は自然に治りますか?
A:
五十肩(四十肩)は「放っておけば自然に治る」という話をよく耳にしますが、これは正確ではありません。
確かに、数年かけて自然回復するケースもあります。しかし、その間に肩の関節が固まり(凍結肩)、可動域が制限されたまま残ってしまうことが多いです。
さらに、長期的な放置は以下のリスクを伴います。
-
改善までの期間が長期化(1年以上)
-
反対側の肩や首・腰への負担増大
-
服を着る、髪を結ぶなど日常動作の不自由
医学的には、「自然治癒に任せる」よりも「早期治療で短期間で改善」を目指す方が、生活の質を大きく向上させます。
特に夜間痛が強い方や、仕事・家事に支障がある方は放置NGです。
Q2:痛い時は動かしていい?
A:
五十肩のケアで最も注意すべきなのが、「炎症期(急性期)」に無理をして動かさないことです。
炎症が強い時に可動域を広げようとすると、炎症が悪化して痛みが長引く原因になります。
時期ごとの動かし方の目安
-
急性期(発症〜約3ヶ月)
肩を無理に動かさず、安静+冷却を優先。
どうしても動かす必要がある場合は痛みの出ない範囲で。 -
拘縮期(約3〜6ヶ月)
炎症が落ち着いてきたら、温め+軽いストレッチを開始。
例:振り子運動、タオルストレッチなど。 -
回復期(6ヶ月以降)
関節の動きを広げるために積極的に運動。
※専門家の指導のもとで行うと安全。
注意:
「痛みを我慢して動かす」=逆効果です。適切な時期に適切な運動がカギ。
Q3:どのくらい通院すれば改善しますか?
A:
通院期間は症状の重さ、発症からの経過、治療方法によって異なりますが、一般的には次のような目安があります。
-
軽度(初期で早期に対応)
→ 1〜3ヶ月で大きく改善 -
中度(数ヶ月放置後の来院)
→ 3〜6ヶ月程度 -
重度(肩が固まり、ほとんど動かない)
→ 6ヶ月〜1年かかることも
当院の実績では、週1〜2回の施術+自宅ストレッチで3〜6ヶ月以内に改善する方が多数です。
また、鍼灸や電気療法を組み合わせると、痛みの緩和スピードが格段に早まります。
7. まとめ|五十肩は早めのケアが改善のカギ!
五十肩(四十肩)は、「そのうち治るだろう」と放置すると、改善までに1年以上かかるケースや、肩の動きが戻らないリスクがあります。
早期の正しい対応で、痛みの軽減と可動域回復をスムーズに行うことが可能です。
改善のポイントを再確認
✅ 急性期は「安静+冷却」で炎症を抑える
✅ 拘縮期・回復期は「温熱+ストレッチ」で動きを取り戻す
✅ 専門治療(鍼灸・電気療法・骨格矯正)で早期改善を目指す
こんな方は今すぐご相談ください
-
夜間痛が強く、眠れない
-
服を着る、髪を結ぶなどの動作がつらい
-
できるだけ早く日常生活に復帰したい
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院 吹上院 交通事故治療では、
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姿勢改善プログラムで再発予防
を組み合わせ、一人ひとりの症状に合わせた最適な施術をご提供します。
五十肩(四十肩)でお悩みの方は、是非一度名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院 吹上院 交通事故治療までご相談ください!
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ブログ監修者: 川口哲平
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