五十肩(四十肩)とは?詳しく解説します!| 名古屋市東区砂田橋の接骨院

代表施術者:厚生労働省認可 柔道整復師 宮原雅彦

交通事故後の治療・リハビリも自信があります

2,000年創業の豊富な施術実績!名古屋市に5院展開!

五十肩(四十肩)とは?詳しく解説します!| 名古屋市東区砂田橋の接骨院

・目次

2025/08/07

こんにちは。

名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院砂田橋院です。
今回は、40代・50代の方を中心に多くの方が悩む 「五十肩(四十肩)」 について、ざっくり・でもしっかり解説します。難しい医学用語ナシでいくので、肩の違和感や痛みを感じている人、肩がなんだかカチコチで困ってる人、ぜひ読んでみてくださいね。

 

1. 五十肩(四十肩)ってなに?

 

📌 じつは正式名称があるよ
五十肩(四十肩)は、どちらも 「肩関節周囲炎」 という正式名称で呼ばれる肩の疾患です。発症する年齢(40代か50代)で呼び方が変わるだけで、中身はほぼ同じです。

📌 誰がかかるの?
多くは40代後半から60代にかけて発症します。50代がもっとも多いため五十肩(四十肩)と呼ばれますが、実際には30代や70代でも起こることがあります。

📌 どうして痛くなるの?
肩周辺の靭帯、滑液包、関節包、腱などの柔軟性や血流が低下し、炎症や癒着(くっついて硬くなること)が起きると痛みが出ます。実際の原因はまだ完全に解明されていませんが、「加齢による退行変化」が大きな原因と考えられています。

糖尿病や甲状腺疾患をお持ちの方は発症率や回復が遅れる可能性が高いこともポイントです。

 

2. 五十肩(四十肩)の症状はどう出て、どう進む?

 

✅ まずはこんな症状が出てきたら要注意!
「最近、肩が上がりにくいなぁ」「なんか寝てる時にズキズキして目が覚める…」なんてことありませんか?
それ、五十肩五十肩(四十肩)のはじまりかもしれません!

以下のような症状に心当たりがあったら、要チェック👇

 

☑️ 代表的な症状はこれ!
・肩を動かすと痛む(特に腕を上げたり、後ろに回す動き)

・髪を結う・シャツを着る・背中を洗うなどが難しい

・夜間痛(ズキズキして眠れない・寝返りで激痛!)

・肩の可動域が狭くなる(肩が固まったような感じ)

・痛みが出てしばらくしてから、反対側の肩にも症状が出てくることがある

 

🕒 五十肩(四十肩)は3つのステージで進行します!
五十肩(四十肩)にははっきりとした「進行の段階」があり、大きく分けて以下の3つに分けられます👇

 

① 炎症期(急性期):痛みとの戦いが始まる…!
🔸 目安期間:発症から約2週間~1ヶ月
五十肩が始まったばかりの時期です。突然、肩に鋭い痛みが走ることもあります。

🔥 この時期の特徴
肩をちょっと動かすだけで 激痛!

じっとしていても痛む(安静時痛)

特に夜、寝ているときにズキズキと痛みが増す(これが「夜間痛」)

寝返りを打っただけで目が覚める…睡眠の質がガタ落ち⤵

💡 ポイントケア
とにかく 無理に動かさないことが大事!

「我慢して動かせば治る!」はこの時期はNG!悪化の原因になります。

冷却(アイシング)や消炎鎮痛剤で炎症を抑えるケアを。

就寝時は肩が沈まないようにクッションを挟むのもおすすめ!

 

② 拘縮期(慢性期):痛みはマシに。でも動かない…
🔸 目安期間:1ヶ月~6ヶ月程度
炎症が落ち着いてきて、痛みもだいぶマシに。
でも次は、「肩が固まって動かない…」という別の悩みが始まります。

⚠️ この時期の特徴
肩を動かそうとしても、思うように動かない!

無理に動かすとズーンとした重い痛みが出る

シャツを着る、髪を結ぶ、後ろポケットに手を伸ばすなど、日常生活に困る動きがどんどん増える

肩の可動域が著しく制限される(肩の“ロック”状態)

💡 ポイントケア
この時期は「動かさない」のも「動かしすぎる」のもダメ。

コツは「痛みのない範囲でこまめに**動かすこと」!

ストレッチや体操で関節の柔らかさをキープ。

温熱療法(ホットパックや入浴)で筋肉をほぐすのも◎

当院では、この時期に合わせたやさしいリハビリメニューをご提案しますよ!

📌 拘縮期あるある
「痛みはそんなにないのに動かない!」

「腕を前に出すのはできるけど、後ろに回すのがまったく無理!」

「肩じゃなくて、首や背中まで凝ってきた…」

→ これ、全部よくあるパターン。放置しないで、少しずつ動かしていくことが大切です!

 

③ 回復期(改善期):少しずつ、でも確実に良くなっていく
🔸 目安期間:6ヶ月~1年(人によっては2〜3年かかる場合も)
時間はかかるけど、少しずつ肩の動きと快適さが戻ってくる時期です。

🌱 この時期の特徴
肩を動かしても、ほとんど痛みが出ない!

腕の可動域が徐々に回復してくる

無理しない範囲で筋トレやストレッチをすれば、効果がしっかり実感できる

💡 ポイントケア
この時期こそ、リハビリが大切なフェーズ!

回復途中でやめてしまうと、可動域が完全に戻らない可能性も…

肩を支える筋肉(特にインナーマッスル)をしっかり鍛えると効果的

ストレッチ+軽い筋トレ+施術の3本柱が◎

🌟 回復期のあるある
「動かせるようにはなってきたけど、可動域が左右で違う…」

「肩はだいぶ良くなったけど、筋力が落ちた感じ」

「良くなってきたからと油断して重い荷物を持って痛めた…」

→ 回復期は「油断せずに、コツコツ続ける」が合言葉です!

 

3.名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院砂田橋院の治療の流れ:無理しない・動かす・続ける


✅ 炎症期(痛い時期)
安静第一! 三角巾やスリングで固定して休ませます

消炎鎮痛剤、湿布、場合によっては関節内へのステロイドやヒアルロン酸注射も検討されます

 

✅ 拘縮期(固まる時期)
温熱療法(温め)とストレッチ を組み合わせる時期

例えば コッドマン体操(振り子運動) や テーブル拭きストレッチ が有効です

 

✅ 回復期(改善期)
積極的なストレッチと筋トレ で肩の動きを取り戻します

放っておくと後遺症(可動域制限)が残ることもあるため、治療と運動の継続が鍵です

 

4. 名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院砂田橋院がおススメする自宅でできるセルフケア


説明は省かず、詳細にお伝えします!

🎯 柔軟ストレッチ・リハビリ


振り子(コッドマン体操)
 利き肩を脱力し、体幹を揺らして腕を振り子のように前後左右/円を描くように揺らします。痛みを感じない範囲で🕰️1〜2分程度を目安に。


テーブル拭きストレッチ
 テーブルに手を置き、肘を伸ばしたまま体を前に倒す。痛みが出た位置で10秒キープ → 戻す。これを3セットほど。


壁つたえストレッチ
 壁に手をつけてスーッと手を上に這わせ、できるだけ高く、5〜10秒保持 → ゆっくり戻す。痛みが許す範囲で。


肘背中回しストレッチ
 肘を90度曲げ、小さな前ならえの姿勢から、腕を背中に回して10秒キープ → 戻す。これを3セット。痛む手前で止めてOK。


🔥 温熱・冷却ケア
炎症期(痛み強い時期):冷湿布やアイスパックで冷やす

拘縮期以降:入浴、温湿布、ホットパックなどで温めて血流促進(肩の筋肉が柔らかくなる)


🧘‍♀️ 日々の生活でできること
姿勢に気をつける:猫背や巻き肩を避け、背筋を伸ばし肩を軽く後ろに引くように

肩を長時間動かさない生活を避ける:同じ姿勢が続いたら、定期的に肩を回す休憩を

睡眠姿勢を工夫:痛む側を下にして寝ないようにする、枕やクッションで高さ調整

ストレスケアも大切:ストレスで筋肉がこわばる → 痛み悪化の原因になることもあるので、リラックスタイムを意識

 

5.名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院砂田橋院の取り組み

 

当院では、こんな感じでサポートしています👇

親身なカウンセリング:痛みの程度・可動域・日常生活の困りごとまで丁寧にお伺い

段階的な施術計画:炎症期→拘縮期→回復期それぞれに応じた物理療法(鍼灸、電気、超音波、温熱など)

セルフケア指導:無理なく続けられるストレッチ・体操、自宅でできる温熱冷却方法

整形外科との連携:必要があればMRI・注射・外科的治療ができる病院をご紹介いたします。

継続サポート:回復期に合わせて施術頻度を調整し、最後まで無理なく回復を目指します

 

6. 名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院砂田橋院でよくある質問 Q&A

 

Q1:痛みってどのくらい続く? 多くは半年~1年で改善しますが、拘縮や介助が必要な状態だと1年以上、まれに数年かかるケースもあります。状況に応じた治療が重要です。

Q2:若い人でもなるの? はい、30代でも似たような症状は出ます。ただし、腱板断裂など別の原因の可能性もあるので、専門医の診断をおすすめする事もあります。

Q3:放っておいて大丈夫? 自然治癒する場合もありますが、放置すると肩が固まって可動域に制限が残る可能性があります。早めの治療とセルフケアがベターです。

Q4:接骨院・鍼灸は効果ある? はい。炎症軽減や筋膜リリース、可動域改善に役立つ物理療法やストレッチ指導が効果的です。状態によっては整形外科での診断をおススメする事があります。

 

7. 最後に:まとめ&メッセージ

 

五十肩(四十肩)(肩関節周囲炎) は中高年を中心に起こる肩の炎症・可動域制限の病気で、40代・50代に多いけれど若い人でも発症します。

症状は「炎症期」「拘縮期」「回復期」の三段階で進行し、冷やす・温める・動かす・休む をバランスよく繰り返すことが回復への近道。

セルフケアの基本は コッドマン体操、ストレッチ、温熱療法、姿勢改善。無理せず続けることが大切です

 当院での施術とセルフケア指導 → 必要あれば 専門施設への紹介の流れで、あなたの回復をしっかり応援します。

肩が痛くて生活の効率や気分が落ちているなら、まずはお気軽にご相談ください!
名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院砂田橋院スタッフ一同、あなたの肩が少しでもラクになるよう、サポートします。

 

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ブログ監修者: 半崎翔大

コメント: 池下院・砂田橋院の投稿の監修をします!スポーツ障害から美容まで幅広く発信していきますので、楽しみにしてください!

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