五十肩(四十肩)はどこが痛いのか|守山区小幡のなごみ針灸整骨院

代表施術者:厚生労働省認可 柔道整復師 宮原雅彦

交通事故後の治療・リハビリも自信があります

2,000年創業の豊富な施術実績!名古屋市に5院展開!

五十肩(四十肩)はどこが痛いのか|守山区小幡のなごみ針灸整骨院

・目次

2025/08/18

なごみ針灸整骨院小幡院 スタッフブログへようこそ。

今回は「五十肩(四十肩)はどこが痛いのか」に焦点を当て、症状の出やすい場所、痛みの特徴、原因の見分け方、セルフケア、当院での治療方針と実際の施術内容まで、患者様やそのご家族が安心して読み進められるようにやさしく、しかし詳しく解説します。


目次

  1. 五十肩(四十肩)とは?簡単な定義

  2. 五十肩で“痛くなる場所”の一覧と具体的な症状

  3. 痛みの出方・時間帯・動作との関係

  4. 五十肩と間違いやすい他の疾患(鑑別)

  5. なぜその部位が痛くなるのか(原因のメカニズム)

  6. 自宅でできるセルフチェックと注意点

  7. なごみ針灸整骨院小幡院での治療方針と具体的な施術内容

  8. 日常生活での注意点・仕事や家事の工夫

  9. 予防法と再発を防ぐための習慣

  10. よくある質問(Q&A)

  11. 症例紹介(実際の改善例)

  12. さいごに — 受診のタイミングと当院のご案内


1. 五十肩(四十肩)とは?簡単な定義

五十肩(別名:凍結肩、英語では”frozen shoulder”)は、主に中年以降に多く見られる肩の痛みと可動域制限(腕が上がらない、後ろに回らないなど)を特徴とする症状群です。

医学的には肩関節周囲炎と呼ばれることもあり、関節包(関節を包む膜)や周囲の軟部組織に炎症と癒着が起きることで、痛みと動かしにくさが現れます。

発症年齢は40〜60代が中心のため、昔から「四十肩・五十肩」と呼ばれてきましたが、年齢はあくまで目安です。


2. 五十肩で“痛くなる場所”の一覧と具体的な症状

五十肩の痛みは一箇所に限定されないことが多く、以下のような場所で痛みを感じます。

痛みの強さと特徴


3. 痛みの出方・時間帯・動作との関係

五十肩は典型的に以下のような経過をたどることが多いです(個人差あり)。

  1. 発症初期(痛みの強い炎症期):何の前触れもなく肩の痛みが出現。特に夜間痛が強く睡眠を妨げる。可動域はまだ大きく制限されないこともある。

  2. 凍結期(痛み+可動域制限):痛みと同時に肩が動かしにくくなる。着替えや洗髪、背中に手を回す動作が困難に。

  3. 解凍期(徐々に回復):痛みは減るが可動域の改善には時間がかかる。リハビリで可動域を取り戻す段階。

時間帯では夜間の痛みが目立つため、睡眠障害を訴える患者様が多く、その結果、日中の疲労や不調を招くことがあります。


4. 五十肩と間違いやすい他の疾患(鑑別)

肩の痛みは原因が多岐にわたるため、以下の疾患と鑑別する必要があります。

鑑別のために問診、動作確認、必要に応じて整形外科での画像検査(X線、超音波、MRI)や専門医の診察が必要になります。


5. なぜその部位が痛くなるのか(原因のメカニズム)

五十肩の主なメカニズムとしては、肩関節包の炎症と短縮(癒着)です。関節包が炎症を起こして硬くなると、肩関節の滑らかな動きが妨げられ、結果として周囲の筋肉や腱にも負担がかかり痛みが発生します。

また、以下の要因が関与することがあります。


6. 自宅でできるセルフチェックと注意点

簡単セルフチェック(安全に行ってください)

  1. 手を後ろに回すテスト:背中に手を回して反対側の肩甲骨を触れますか?触れない場合は可動域が制限されています。

  2. 真上に挙げるテスト:腕を真上に上げてみてください。180度まで挙がらない、または途中で強い痛みが出る場合は要注意。

  3. 横に挙げるテスト:腕を横から挙げると90度を超えたところで痛むか確認。

注意点


7. なごみ針灸整骨院小幡院での治療方針と具体的な施術内容

当院では、五十肩の治療を「痛みの軽減」と「動かせる身体の回復」を同時に進めることを目標にしています。まずは丁寧な問診と徒手検査で痛みの位置と原因を特定し、患者様一人ひとりに合わせた治療計画を立てます。

主な施術内容:

治療の流れの一例

  1. 問診と動作確認(どの動きでどの程度痛むかを詳しく確認)

  2. 物理療法や温熱で筋肉の緊張を緩和

  3. 鍼灸または徒手療法で痛みと可動域制限にアプローチ

  4. 自宅での運動指導と次回の治療計画

当院では短期間で無理に可動域を広げるような方法は避け、痛みのコントロールをしながら安全に動かせる範囲を広げることを重視しています。


8. 日常生活での注意点・仕事や家事の工夫


9. 予防法と再発を防ぐための習慣


10. よくある質問(Q&A)

Q1:五十肩は完治しますか?

A:多くの方は適切な治療とリハビリで日常生活に支障がないレベルまで回復します。自然軽快する場合もありますが、放置すると可動域制限が残ることがあるため早めの対処が望ましいです。

Q2:注射や手術は必要ですか?

A:初期は保存療法(鍼灸、理学療法、運動療法など)を行います。痛みが非常に強く日常生活に支障が大きい場合は整形外科での関節内注射(ステロイド)や、重度で改善が乏しい場合は関節鏡視下手術が検討されることがあります。

Q3:運動はいつから始めればいいですか?

A:炎症が強い急性期は無理をせず安静を優先することもありますが、痛みが落ち着いてきたら早めに可動域訓練を開始することで回復が早くなります。当院では痛みの程度に合わせた段階的な運動を指導します。

Q4:鍼は痛いですか?

A:個人差はありますが、当院の鍼は細い鍼を使用し、ほとんどの方が我慢できるレベルです。施術中に一時的にズーンとした響き(得気)を感じることがありますが、その感覚が治療効果につながることが多いです。


11. 症例紹介(実際の改善例)

症例 1:50代女性(主婦) 来院時:右肩の夜間痛と挙上制限(上腕が水平より上に上がらない)。2か月前から徐々に悪化。 治療:鍼灸×週1回、徒手療法、家庭でのストレッチ指導を実施。 結果:6週間で夜間痛が消失、3か月で日常動作の不自由が解消。現在は再発予防のため月1回のメンテナンス。

症例 2:60代男性(会社員) 来院時:左肩の可動域制限と慢性的な肩こり。糖尿病の既往あり。 治療:温熱療法、運動療法(肩甲帯強化)、鍼灸を併用。 結果:8週間で痛みの軽減、可動域の改善が見られたが、糖尿病管理と並行して長期的なリハビリを推奨。

(※症例はプライバシー保護のため一部表現を変えています)


12. さいごに — 受診のタイミングと当院のご案内

肩の痛みは「我慢できる」程度でも放置すると慢性化しやすく、日常生活の質(QOL)を下げることがあります。次のような場合は早めにご相談ください。

なごみ針灸整骨院小幡院では、丁寧な問診と検査を行い、あなたに最も適した治療計画を提案します。鍼灸・徒手療法・運動療法を組み合わせ、痛みの軽減と動ける身体の回復を目指します。

ご予約・ご相談はお電話または当院のウェブサイトから承ります。お気軽にお問い合わせください。


まとめ

五十肩は痛みの場所が多岐にわたるうえ、個人差のある病態です。痛みの場所を正確に把握し、原因を見極めた上で的確にアプローチすることが改善への近道です。当院スタッフ一同、地域の皆様の肩の健康を全力でサポートします。

ブログ監修者: 瀬上正幸

コメント: 小幡院からの情報と交通事故関連のブログを監修していきます!交通事故にあってしまったら「なごみグループ」にご相談ください。

治療メニューはこちら

料金はこちら

各院へのアクセスはこちら

このページをチェックした人は、こんなページもチェックしています。

スタッフブログ一覧へ戻る

なごみ整骨院のグループ院

各院へのアクセス

lineで簡単予約

人財募集

施術メニュー

美容鍼灸

交通事故治療

対応症状

交通事故による怪我・リハビリ

交通事故のケース別対応

交通事故の保険・賠償

なごみ最新情報

グループ院