肩こりの原因は何?| 名古屋市東区砂田橋の接骨院
2025/12/03
肩こりの原因は何?——今こそ知っておきたい「肩こりの本当の正体」徹底解説
こんにちは!
名古屋市東区砂田橋にある「なごみ鍼灸接骨院 砂田橋院」です。
当院には、肩こりでお悩みの患者さまが毎日たくさん来院されています。
中には、「学生時代からずっと肩がこる」「湿布を貼っても、マッサージをしてもダメ」「ストレッチしてもすぐ戻る」など、長年悩み続けている方も少なくありません。
肩こりはありふれた症状だからこそ、
“本当の原因”を理解している人は実は少ない
という現実があります。
「肩がこるのは疲れているからでしょ?」
「年齢のせいかな?」
「運動不足かな?」
確かにどれも正解のように思えますが、それだけでは肩こりは説明できません。

■ では、肩こりの原因は何なのか?
結論から言えば、肩こりの原因はひとつではなく、
姿勢・筋肉・関節・呼吸・自律神経・生活習慣・精神状態
など、いくつもの要素が複雑に絡み合って起こっています。
そして、そのバランスが崩れた結果として、
肩まわりの筋肉が硬くなり、血流が悪くなり、こりを感じるのです。
そこで今回は、
「肩こりの原因は何?」
というテーマに対して、
当院の臨床経験・最新の身体評価・東洋医学的な視点・生活習慣の分析を総動員して、
徹底的にわかりやすく解説していきます。
この記事は、患者さまにも専門家にも読んでいただけるように、非常に詳細な内容になっています。
✔ 肩こりの根本原因を理解したい
✔ なぜ治らないのか知りたい
✔ 何を改善すれば良くなるのか知りたい
✔ 姿勢や生活習慣の対策を学びたい
そんな方にとって、この記事は必ず役に立ちます。
それでは本題に入りましょう。
【目次】
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肩こりとは何が起きている状態なのか?
-
肩こりの原因①「姿勢の崩れ」
-
肩こりの原因②「肩甲骨の可動不足と筋力低下」
-
肩こりの原因③「血流の悪さ(運動不足・冷え)」
-
肩こりの原因④「目の疲れ(眼精疲労)」
-
肩こりの原因⑤「ストレス・自律神経の乱れ」
-
肩こりの原因⑥「呼吸の浅さ」
-
肩こりの原因⑦「睡眠不足・生活リズム」
-
肩こりの原因⑧「東洋医学から見た肩こり」
-
放置するとどうなる?肩こりが引き起こす二次症状
-
当院に来院される患者さまの肩こりタイプ別の特徴
-
肩こりを根本改善するために必要な考え方
-
スタッフが伝える「今日からできる肩こり予防の習慣」
-
最後に——肩こりは必ず改善できます
1. 肩こりとは何が起きている状態なのか?
肩こりとは、筋肉の「こり・張り・痛み」を感じる状態ですが、実際にはもっと複雑です。
肩こりは、
■ 筋肉が縮んで硬くなる
■ 血流が悪くなる
■ 筋肉に老廃物が溜まる
■ 神経が過敏になる
■ 筋膜が癒着する
■ 姿勢が崩れて骨格に歪みが出る
これらが複雑に絡みあって“こり”として感じます。
よくある「肩を揉むと楽になる」という現象は、
表面の筋肉に一時的に血が巡るためであり、原因が解消されたわけではありません。
だから、またすぐ戻ってしまうのです。
2. 肩こりの原因①「姿勢の崩れ」
これは肩こり最大の原因といっても過言ではありません。
特に多いのが…
■ スマホ姿勢(首が前に出る)
スマホを見ているときの頭の位置は、
平均して30度前に傾いていると言われます。
この姿勢だと、
頭の重さが 約20kgの負担 となって首と肩にのしかかります。
■ PC作業の姿勢
・背中が丸い
・肩が前へ出ている
・肘が浮いている
・モニターが低い
これらは肩に強い負担を与え、首〜肩の筋肉を常に緊張させます。
■ 猫背(円背)
背中が丸いだけで、肩の位置は2〜4cm前にズレます。
肩が前にある=常に肩の筋肉を引っ張る状態
これが慢性肩こりの原因です。
■ ストレートネック
近年、急増している現代人特有の症状。
本来はゆるいS字弯曲を描く首の骨がまっすぐになり、
クッションの役割を果たせなくなります。
こうなると…
✔ 頭痛
✔ 首の付け根の痛み
✔ 肩の常時緊張
✔ 背中の張り
などが起こります。
3. 肩こりの原因②「肩甲骨の可動不足・筋力低下」
肩こり患者さんの多くに共通しているのが、
■ 肩甲骨が全く動いていない
■ 肩甲骨を支える筋肉が弱い
ということです。
肩甲骨は背中に浮いている骨で、筋肉に支えられています。
その代表が、
・前鋸筋
・僧帽筋下部
・菱形筋
これらの筋肉が弱いと、肩甲骨が外側に広がり、
肩が前に出て「巻き肩」が起こります。
巻き肩になると、
✔ 首の筋肉が引っ張られる
✔ 胸が縮む
✔ 呼吸が浅くなる
✔ 肩が常に緊張する
という悪循環になります。
4. 肩こりの原因③「血流の悪さ(運動不足・冷え)」
肩こりは血流の悪さとも密接に関係しています。
■ 運動不足
筋肉は動くことで血流が良くなります。
逆に動かなければ硬くなり、冷たくなり、こりやすくなります。
現代はデスクワーク中心で、
1日の“座っている時間”が10時間を超える人も珍しくありません。
■ 冷え性
冷えると筋肉は硬くなりやすく、肩こりを悪化させます。
女性に肩こりが多い理由のひとつがここです。
■ 長時間同じ姿勢
30分以上同じ姿勢が続くと、筋肉内の血流が70%以上低下する研究もあります。
5. 肩こりの原因④「目の疲れ(眼精疲労)」
スマホ・PCが日常的になった今、
目の疲れは肩こりの主要原因です。
■ 目の筋肉と首の筋肉は連動
細かい文字を追うと、目の奥・こめかみ・後頭部の筋肉が働きます。
特に後頭下筋群という小さな筋肉は、
目の動きと深く関わっており、
疲れると首の付け根がガチガチになります。
■ 画面との距離が近い
スマホは30cm以内で見る人が多く、
ピント調整で目の筋肉が酷使されます。
■ 集中すると肩に力が入る
これは無意識の反応で、患者さまでも非常に多いです。
6. 肩こりの原因⑤「ストレス・自律神経の乱れ」
ストレスは肩こりの大きな要因です。
ストレスがかかると、交感神経(緊張モード)が優位になり、
✔ 呼吸が浅くなる
✔ 筋肉が常に緊張する
✔ 血流が悪くなる
✔ 夜にリラックスできない
✔ 朝から肩がこっている
という状態になります。
ストレスが強い人の肩を触ると、
「石のように硬い」こともあります。
7. 肩こりの原因⑥「呼吸の浅さ」
呼吸が浅いと肩こりになります。
理由は簡単で、
■ 浅い呼吸=胸式呼吸が中心になる
胸を広げるために肩を引き上げる筋肉(僧帽筋)が使われます。
つまり、浅い呼吸をしている限り、肩の筋肉はずっと働き続ける。
■ 深い呼吸=横隔膜を使う
横隔膜を使うと腹式呼吸になり、肩の力が自然に抜けます。
しかし現代はストレスで呼吸が浅くなりがちで、
肩こりと密接に関係しています。
8. 肩こりの原因⑦「睡眠の質の低下」

睡眠不足は肩こりを悪化させます。
✔ 夜遅くまでスマホ
✔ 寝つきが悪い
✔ 浅い眠り
✔ 途中で目が覚める
✔ 夢が多い
こういった状態では、筋肉が休まらず、
朝起きた時点で肩がこっているという人も多いです。
9. 肩こりの原因⑧「東洋医学から見た肩こり」
東洋医学では肩こりを次のように分類します。
■ 気の巡りが悪い(気滞)
ストレス・緊張による肩こり。
■ 血の巡りが悪い(瘀血)
冷え・疲労・長時間姿勢など。
■ 体を守る力の低下(気虚)
疲れやすい・風邪をひきやすい人に多い。
■ 水の巡りが悪い(痰湿)
むくみや重だるさがある肩こり。
10. 肩こりを放置するとどうなる?
肩こりを放置すると…
✔ 頭痛
✔ 眼精疲労
✔ 吐き気
✔ 集中力低下
✔ 自律神経失調
✔ 不眠
✔ めまい
✔ 腕のしびれ
などに発展します。
11. 当院の患者さまの肩こりタイプ別特徴
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姿勢不良タイプ
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筋力不足タイプ
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冷え・血行不良タイプ
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自律神経タイプ
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眼精疲労タイプ
当院ではカウンセリングと姿勢分析で、
どのタイプかを詳しく評価していきます。
12. 肩こりを根本改善するための考え方
肩こりは、
「肩を揉むだけでは治らない」
というのが大前提です。
必要なのは、
✔ 姿勢改善
✔ 呼吸改善
✔ 生活習慣の見直し
✔ 適切な運動
✔ 筋膜リリース
✔ 鍼灸治療
これらを組み合わせて“根本原因”にアプローチすることです。
13.名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院砂田橋院が推奨する今日からできる肩こり予防習慣
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30分に1回立ち上がる
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1日1回肩甲骨を回す
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食事はよく噛む(首こり予防)
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深呼吸を数回する
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寝る前にスマホを見ない
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水をこまめに飲む
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デスク環境を整える
どれも効果抜群です。
14. 最後に——肩こりは必ず改善できます
「昔からだから治らない」
「仕事柄しかたない」
「揉んでもその場しのぎ」
そんなふうに諦めている方は多いですが、
肩こりは必ず変わります。
当院では、
原因を見極めて“あなたに合った改善プラン”を提案し、根本改善に導くサポートをしています。
肩こりでお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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