五十肩の“本当の原因”を追いかけて|千種区池下の接骨院・整骨院

代表施術者:厚生労働省認可 柔道整復師 宮原雅彦

交通事故後の治療・リハビリも自信があります

2,000年創業の豊富な施術実績!名古屋市に5院展開!

五十肩の“本当の原因”を追いかけて|千種区池下の接骨院・整骨院

・目次

2025/12/12

──池下院の現場で見てきたリアルなお話──

名古屋市千種区池下で「なごみ鍼灸接骨院 池下院」をやっていると、どうしてこんなに五十肩の相談が途切れないんだろう…と時々考えることがあります。
季節が変わる時期でも、真夏でも真冬でも、決まって「先生、また五十肩かもしれなくて」という声を耳にします。

今日ここで話したいのは、一般的に言われているような
「五十肩は加齢が原因です」
みたいな、教科書的で当たり障りのない話じゃありません。

現場で実際に患者さんの体を触りながら感じた“リアルな原因”と、五十肩と向き合う人の生の声。
それと、専門家として「これは断言してもいい」と思うこと。

 

 

 

 


■「五十肩の原因って何なんですか?」と聞かれて、実は毎回ちょっと悩む理由

池下院でも、初診の方がほぼ必ず聞く質問があります。

「五十肩って、原因なんなんですか?」

これは、正直に言うと“人によって違う”んです。
こう言うと専門家っぽく聞こえますが、逃げの言い訳じゃなくて、本当にそうなんですよ。

でも、僕がこれまで見てきた五十肩の患者さんは1000人以上。
その中で、共通して“怪しいな”と感じている原因がいくつもあります。

今日はそれを、ちょっと赤裸々に書いていきますね。

 


■池下院で特に多い、五十肩の原因トップ3(あくまで現場の実感)

①「肩を使っている“つもり”で、実は肩を使えていない」

これは池下だけじゃなく、名古屋全体で多いんじゃないかなと思う原因です。

ある日の患者さんとの会話。

「普段、肩まわしとか意識されてます?」
患者さん(52歳女性)「毎朝やってますよ、こうやって大きくぐるぐるって」
「ちょっとやってみてもらえます?」
(患者さん、腕を回す)
「…肩まわってないですね。腕だけで回してます」
患者さん「え!? これ、違うんですか!?」

こういうパターン、ほんと多いんです。
“肩を使っている気分” になっているだけで、本来動くべき肩甲骨がほとんど動いていない。

これが長年蓄積され、ある日突然「五十肩…?」と痛みが出る。
そんな流れがすごく多いんですよ。

原因と言っていいと思います。

 

 


②「仕事の姿勢が悪いのに“慣れ”で気づけない」

池下エリアにはデスクワークの方も多いです。
IT企業勤務の方なんて毎週来るし、最近は在宅ワークで姿勢が乱れてる人が本当に増えました。

五十肩の原因のひとつは、間違いなく姿勢です。
ただ、テレビやネットで言われるような
「猫背が原因です」
みたいな単純な話じゃありません。

もっと細かくて、
・キーボードの高さ
・椅子の沈み込み
・モニターの位置
・“首の角度”

こういう積み重ねが肩の前側を硬くし、それが気づかないうちに半年、一年と蓄積。
そしてある日、突然「ズキッ」と来る。

五十肩って、そういう“静かに忍び寄る原因”も多いんですよ。

 

 

 


③「実は、五十肩の原因が“肘や背中”だった」

これ、患者さんは驚くんですが、僕の中ではもはや常識です。

池下院での検査中のよくある会話。

「肩が痛いっておっしゃってましたけど、肘もちょっと固いですね」
患者さん(60歳男性)「え、肘なんて痛くないですよ?」
「痛くはないけど、“固い”んですよ。ここが固いと、肩に負担がいくんです」
患者さん「そんなことあるんだ…」

肩って、孤立して存在しているわけじゃなくて、
肘、手首、肩甲骨、背骨、ぜんぶでひとつの動きを作ります。

どこか一つでも固くなっていたら、結局肩がムリして動く。
それが原因で炎症が起こり、結果として五十肩になる。

これも現場でめちゃくちゃ多い原因です。

 

 


■「五十肩は年齢が原因」は本当に正しいのか?

これは専門家としてハッキリ言います。

年齢だけが五十肩の原因なんて、ありえません。

もちろん、組織の変性は多少あるかもしれません。
でも、60代でも肩が柔らかくて健康な人はいくらでもいますし、
逆に30代でも五十肩になる人が実際にいます。

池下院にも、
・37歳の女性(保育士)
・32歳の男性(プログラマー)
こうした「まだ若いのに五十肩?」という方も来院されました。

年齢は原因の一部でしかない。
むしろそれより、
生活習慣・姿勢・使い方のクセの方がよほど影響します。

これは断言できます。

 

 

 


■現場でよく見る「五十肩の原因チェック」風景

施術の前に必ずやる検査の一部を紹介しますね。
患者さんとの会話つきで。

「腕を前にあげてみましょう」
患者さん「ここまでなら…あ、これ以上痛いです」
「じゃあ、横はどこまで行きます?」
(患者さん、顔をしかめながら腕を上げる)
「なるほど。じゃあ次、肩甲骨触らせてもらいますね」
(肩甲骨がほぼ動いていない)

この時点で、僕の頭の中では
「前側の組織が固まってるな」
「肩甲骨が全然働いてないな」
「これは姿勢が原因っぽいぞ」
みたいに、原因の候補がいくつも浮かびます。

検査をしながら、五十肩の原因をひとつひとつ潰していく感じです。

 

 

 


■実際にあった症例:池下院で印象に残っている五十肩の3名

●ケース①:池下在住の女性(54歳)

趣味のヨガで肩を痛めたとの相談。

五十肩の原因は、ヨガじゃありませんでした。
実際は、
・毎日のスマホ姿勢
・家事で右肩だけ前に出る癖
これが主な原因。

施術と日常の使い方改善で2ヶ月で復帰。

 


●ケース②:会社経営の男性(61歳)

「原因なんてないよ、急に痛くなったんだ」と最初は強気でしたが、
検査してみると肘が石みたいに固い。
話を聞けば、ゴルフの練習を週4日。

五十肩の原因は“肘のオーバーユース”。
肘の調整をしたら肩の痛みが半分に。

 


●ケース③:保育士の女性(37歳)

若いのに五十肩?と思いましたが、
園児を抱き上げる動作が反復的に続いたのが原因。

肩より“脇の筋肉”がガチガチだったケース。

 


■五十肩の原因がわかると、治るスピードが変わる

これは、本当にそうなんですよ。

原因がわからないままストレッチをしても、逆効果のこともあります。
原因が背中なのに肩を伸ばしても意味がないし、
肘が原因なのに肩ばかりケアしても治りません。

五十肩の原因を特定することは、治療の半分以上を占めると言ってもいい。
それくらい、原因探しは大事です。

 


■池下院での五十肩施術の流れ(リアル版)

徒手検査で原因を特定
肩周りだけでなく、肘・背中・肩甲骨までチェック
痛みの段階に合わせた施術(痛いことはしません)
生活習慣の指導(座り方・肩の使い方)
その人の原因に合った運動指導

施術中はこんな会話もよくあります。

患者さん「先生、これって五十肩の原因って治ります?」
「原因によりますけど、多くの方は改善しますよ。放っておくのだけは良くないです」
患者さん「もっと早く来ればよかった…」

こういう声、本当に多いんです。

 

 


■最後に──五十肩の原因を“自分のせい”にしないでください

五十肩になった患者さんはみんな、
「私の姿勢が悪いからだ」
「運動してこなかったからだ」
と自分を責めるんですが、それは違います。

原因は積み重ねの結果であって、あなたが悪いわけじゃありません。

ただ、原因を知ることで五十肩は必ず改善に向かいます。
それをサポートするのが、僕たち“なごみ鍼灸接骨院 池下院”の役目です。

五十肩で困っていたら、まずは原因を一緒に探しましょう。
ちゃんと診れば、必ず道はありますから。

 

 

 

ご予約・お問い合わせ

なごみ鍼灸接骨院・池下院
📞 052-753-7063
地下鉄池下駅より徒歩2分
平日 9:00〜12:15 / 16:00〜19:45
土曜 8:30〜12:00 / 15:00〜18:00
※初回特典あり

 

 

記事監修者:宮原 雅彦

 

なごみ整骨院グループ代表

柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師(国家資格)・専科教員資格(柔道整復師養成校教員資格)

コメント:五十肩は、施術をすることにより確実に良くなる症状です。

不安な時は、お気軽にお声かけください。

 

 

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