事故後、必ず覚えたい応急処置
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2017/02/15
こんにちは、なごみ鍼灸整骨院の砂田橋院の丹羽です。
今回は交通事故に遭った際の応急処置方「RICE処置」をお伝えします。
応急処置を正しく行うことで、症状を軽くしたり治りも早くなるので是非覚えていってください!
RICEとは応急処置の基本の4項目の頭文字をとったものです。RICEの目的は、患部の腫れや炎症を抑え、内出血を最小限に食い止めることです。交通事故以外にも、急性の怪我をしたときにも使えます。
絶対覚えておきたい4つの応急処置「RICE処置」
REST 安静にする
損傷した患部の安静を確保することが必要になります。触ったり動かしたりすることは控えましょう
ICING 患部を冷やす
怪我をした直後、アイシングをして炎症を最小限に抑えましょう。ケガの完治を早めることができます。
目安は痛みが治まってくる2~3日冷やすとよいでしょう。
COMPRESSION 患部を圧迫する
伸縮性のあるバンテージで患部を圧迫することで、患部の腫れや内出血を抑えることができます。
ELEVATION 患部を高く保つ
患部を心臓より高く上げて、腫れや内出血を抑えることが大切です。就寝時等は、枕や座布団などで足を高く挙げておくと良いでしょう。
以上がRICE処置になります。適切な処置はケガの回復を早めますので必ず行いましょう。
もし、数日たってどうしてよいか分からない時は、なごみ鍼灸整骨院までお気軽にご相談ください。
身体の状態を診て、適切な治療、対処法をお伝えします。