膝の痛み、その理由!
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2017/07/05
こんにちは!なごみグループの松下です。
歩く、座る、立ち上がる…膝はこれら日常生活の中で欠かすことのできない動きを文字通り支えてくれる
大切な部位です。
そんな膝が毎日痛くてしょうがない…!何とかしてほしい!
そういった理由で当院にお越し下さる方は非常に多いです。
そこで今日は膝の痛みについてお話したいと思います。
どうして膝が痛いの?
膝の関節には『関節軟骨』というものがあります。
この『関節軟骨』は骨と骨が直接触れないようにクッションのような役割を持ち、この軟骨があるおかげで膝は何の干渉もなく、スムースに動くことができるのです。
しかし、様々な原因でこの軟骨がすり減っていき、骨と骨が互いに擦れてしまうことで痛みを感じさせるのです。
膝が痛くなる原因
膝の痛みは多くの場合、スポーツなどによる「使いすぎ」か、もしくは加齢による「膝関節の摩耗」が良く挙げられます。
他にも交通事故や転んだ時の怪我など多岐にわたります。
具体的に例を挙げていくと、
①スポーツ中の怪我によるもの
スポーツをしていて膝に急激に強い衝撃や負荷が加わることで起こるタイプの障害です。
大きな痛みが突然生じるケースが多いのですぐにわかります。
半月板損傷や腸脛靭帯損傷がこれに当たります。
②膝の使い過ぎによるもの
サッカーやバスケットボールなど、膝を酷使するスポーツを続けた結果痛みを発生させるタイプです。
腸脛靭帯に炎症を起こしたランナー膝や膝蓋腱が傷ついた結果起こったジャンパー膝、膝の内側が痛くなる鵞足炎がこれです。
10~20代のスポーツをする若い人に多いです
③加齢の結果膝の痛みを起こすもの
日常生活上の膝の使用や年齢を重ねることで、痛みを起こすタイプです。
体重が増え過ぎた結果、膝にかかる負担が大きくなって起こる変形性膝関節症などが当てはまります。
このタイプの特徴としては、40歳以上から段々と患者数が増えていく傾向にあります。
「運動不足による肥満」や「立ち仕事や重い荷物を何度も持つ仕事」をしている人は結果的に膝への負担が大きくなり、
膝の障害が発生しやすい傾向にあります。
いかがでしょうか?膝の痛みがひどい方はもしかしたらこの内のどれかにもう既に陥っているかもしれませんよ!
受診のタイミングや症状の目安は?
では、膝が痛くなってきたらどのタイミングで医療機関に行くべきなのでしょうか?
「前日試合で頑張り過ぎた…」「ハイキングの途中で痛くなった…」など、
原因がある程度はっきりしてる場合や症状が軽い場合は、「短時間の膝の使い過ぎ」が原因であることが多いので、
幹部を冷やし、2~3日安静にして様子を見てから受診されても大丈夫です。
逆に、『原因がさっぱりわからないのに痛い』、『激しい痛みが何日も続く』といった場合は、自己判断は絶対に避けてください!
こういった症状の場合知らない間に症状や関節の変形が進行して、より悪化していく恐れがあります!!
そうなる前にぜひとも病院や接骨院の受診をお勧めいたします!
なごみの膝治療
なごみ鍼灸接骨院では痛みの根本から改善する全身バランスの調整や局所への鍼灸治療など、様々な治療法をご用意しております。
膝の痛みでお悩みの方は是非とも一度ご来院ください!
責任をもって治療を致します。