野球肘かも?と思ったら
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2018/04/05
今回は野球肘についてご紹介したいとおもいます。
野球肘とは。
野球肘とは球の投げすぎや、フォームの乱れからくる肘の障害です。特に成長期のお子様に多い障害ですが大人でも起こってしまいます。野球肘にも種類があり、内側型・外側型・後方型とあります。
特に内側型が多く、プロ野球選手の方も手術をしたとよく耳にします。では、どうやって防ぐのかですが、今日は数ある中の一つを紹介したいと思います。
予防策は?
投球をすると少なからず肘に炎症がおきます。この炎症をほっておくと筋肉・靭帯に硬さを引き起こしてしまう原因になり、炎症を抑えるためにはなるべく早く「R・I・C・E」という処置を行います。
Rは安静、Iは冷却、Cは圧迫、Eは挙上のことで、この中でも冷却が大事です。よくプロ野球の試合でピッチャーが試合後に肩・肘を冷やしているのを見かけます。これにより早く炎症を抑えてくれます。
地味な事ではありますが、これをするとしないでは、翌日の筋肉の張り感に変化があり野球肘になりにくくなります。
4月になり本格的に部活が始まり肘の調子があまりよくないとお困りの方がいらっしゃればなごみ整骨院グループにご相談ください。