交通事故での[むちうち]
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2018/05/17
こんにちは、なごみ鍼灸接骨院、御器所院の奥村です。
むちうちの種類
交通事故による怪我で多いのが「むちうち」(頚椎捻挫)(頚部挫傷)首に強い衝撃が加わり発症する怪我。
症状は、首自体だけでなく手足の痛みや痺れ、吐き気や倦怠感など、様々な症状が出ます。
頚椎捻挫型
首周りの筋肉や靭帯などを損傷し、首の動かせる範囲が狭くなり、動かすと痛みを伴います。
首周りや肩、腕までコリやだるさ、しびれが出ることもあります。
根症状型
首の骨がわずかにずれることで、神経を圧迫してしまうものです。
手足や首の痺れや筋力低下が出現します。
首を動かすことで後頭部や顔面に痛みが出ることもあります。
バレー・ルー症状型
根症状型と似ていて神経の損傷を受けるが、交感神経の損傷を受けた場合はこの型になります。
交感神経は自律神経であり、障害を受けるとめまいや耳鳴り、不眠や倦怠感などの不定愁訴を訴えることが多くなります。
動悸や発汗などが症状として出現する人も多くいます。
[むちうち]で重症と言われるのが「脊髄症型」と「脳脊髄液減少症」です。
「脊髄症型」は、脳から背中を通る中枢神経が損傷されるものです。
手足の麻痺や歩行障害が出ることがあります。損傷部位によっては、排泄機能に異常が出ることもあります。
「脳脊髄液減少症」は、今までの障害とは異なります。脳を包んでいる脳脊髄液が、衝撃などにより漏れ出すことで、めまいや頭痛などを引き起こすものです。
むちうちと一言で表しても、障害を受ける部位によって症状も様々です。
むちうちの次に多いのが「骨折」です。
骨折は、骨にヒビが入ったり、折れたり、ずれてしまうことを言います。
追突や接触による足や腕の骨折が多くなっています。
むちうちや骨折以外にも打撲や挫傷などがあります。
打撲は強い力が加わったことにより起こる損傷のことです。
痛みがあるのはもちろんですが、広範囲に内出血することもあります。
ひどくなると、患部が腫れてきて熱を持ちます。
なごみでの治療
患者様に合わせた治療を行い早く痛みや痺れを取り除く為にマッサージ、微弱電気、超音波、矯正などを行なっていきます。
交通事故治療専門院のなごみでは患者様のお悩みに合わせた治療方法を症状に合わせてご提案させていただいております。
なごみグループは交通事故専門院です交通事故でお困りの方や、周りに交通事故で悩んでいる方がおられましたらぜひ一度ご相談ください。サポートさせていただきます。