頭痛!こめかみ吐気?片頭痛を知ろう
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2021/06/07
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院 岩崎です。
今回は緊張性頭痛と同じ慢性型頭痛に分類される片頭痛についてご紹介していきます。
こめかみなどに出る痛みでも緊張性頭痛と片頭痛の違いを知らずに間違ったセルフケアを行ってしまうと逆に悪化してしまう事もあるので是非ご覧ください。
片頭痛の特徴!
緊張性頭痛との違いで分かりやすいものとして「痛みの強さ」があります。
緊張性頭痛は頭部全体が締め付けられるような重だるい痛みが生じますが、片頭痛はこめかみ付近の血管が拍動して強い頭痛が生じます。
片頭痛は読んで字のごとく頭部の片側に頭痛が生じると思いがちですが、片頭痛は両側に発症する人が最近増えてきています!なので、「こめかみの両側に頭痛が生じているから片頭痛ではない」というのは誤りなので注意しましょう。
では、次に症状についてです。片頭痛には前兆として目がチカチカ、キラキラする症状があります。「閃輝暗点」と呼ばれるもので、この症状がでた後に片頭痛が生じます。
また、まわりの光や音に敏感に反応するようになります。そして片頭痛が生じると吐き気、嘔吐やめまいも伴うことが多いです。
片頭痛の原因は?
こめかみなどに出る片頭痛の痛みは何らかの影響で頭部の血管が異常に拡大してしまいます。拡大することで血管に炎症反応と拡張による神経圧迫により痛みが生じます。
そもそも血管が拡張してしまう原因は何でしょう?
現在では脳の血管内に分布する神経が刺激を受けることで血管拡張物質が放出され血管が拡張するといわれています。ですが、明確な原因はまだ解明されていません。
片頭痛の対処法!
片頭痛が生じてしまった時の対処法は血管の拡張を防ぐことが必要です。
なので、片頭痛が生じた時は患部を温めてしまうと血管拡張を促してしまうので、冷やして血管の拡張を防ぎましょう。
緊張性頭痛は温めることで痛みを緩和できるので、この違いに気をつけましょう。
また血管の拡張には自律神経の働きも関係するので、自律神経の乱れに影響を及ぼすストレスや睡眠過多が増悪因子になります。
ストレスの発散方法はひとそれぞれですがウォーキングなどの適度な運動が一番おすすめです。
あまりにも痛みがひどい時は薬で一時的に痛みを抑えていくのも一つの手です。
先述にもありますが、片頭痛の明確な原因はまだ解明されていないので、悪化する前の早めの対処が望まれます。
名古屋市昭和区御器所のなごみ鍼灸接骨院御器所院でも、最近の頭痛患者様の傾向を見ると片頭痛と緊張性頭痛の両方患っているパターンも見られます。
もし、頭痛がなかなか改善せずお困りでしたら一度名古屋市昭和区御器所駅近くのなごみグループにご相談ください。最適な治療プランを提供いたします。
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