高齢ドライバーの事故防止!!
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2018/06/13
こんにちは!なごみグループの松下です。
今回は近年増えてきた高齢者による事故についてお話したいと思います。
65歳以上の運転手は既に高齢ドライバー!
最近ではよく高齢者の方が運転する車が事故を起こして、多くの人を傷つけてしまうケースが増えています。
ニュースを見た人の中には「なんでそんな人に運転をさせるのだ!」とか
「免許証を取り上げてしまえ!」など義憤にかられる人もいるかもしれません。
しかし、高齢化社会を迎えようとしている現代の日本ではもはや他人事ではないかもしれません。
高齢ドライバーの定義として、明確には定められていませんが65歳以上の方は既に高齢ドライバーとして見られることが多いです!
上のような意見を持っている人も実はすでに高齢者の仲間入りをして、自分が加害者にならないように注意をしなくてはいけないかもしれないのです!
運転するときは自分の年齢や運転をもう一度見直してみましょう。
高齢ドライバーの方に気を付けてほしいこと
65歳以上の高齢者の方の中にはどうしても生活の中でまだまだ運転をしなければいけない人も多いと思います。
そこで運転の際に気を付けてほしいことをお話したいと思います。
①70歳以上の高齢ドライバーは、高齢運転者標識を自動車につけましょう。
まず、70歳以上の方はこのマークをつけるように心がけてください。→
このマークを付けることで周囲の自動車や歩行者も自然とドライバーに対して配慮できるようになります。
?②体調不良の時は絶対に運転を控えてください
運転の前はしっかりと休養を取って万全の状態で運転してください。
少しでもいつもの体調と違いがあるときは運転を控え、運転中に気分が悪くなったときはすぐに運転をやめて、休むようにしてください。
③『だろう運転』は絶対にNG!!
高齢者の方に多い事故の理由の一つに『相手がよけてくれるだろうと思った』など、判断の甘さがあります。
周囲の状況は勿論、自分自身の反射神経や反射速度が衰えていることを自覚して早め早めの確認と余裕を持った運転を心掛けてください。
④複雑な道や交差点は避けましょう
普段運転していた道も実は事故が多発しているような危険地帯だったかもしれません。
今まではなんてことなかった道も年齢によって危険度が変わってくる可能性があります。
まずは家族で普段の道を見直して危険な場所がないか確認しましょう!
そのうえで複雑な道や大きな交差点があれば、なるべく避けて、見通しのいい安全なルートを通るようにしましょう。
高齢者の事故を防ぐにはご家族の協力が必要不可欠です。
皆で支えあい、安全で快適な運転ができるように協力していきましょう!