渋滞時の事故に注意
目次
2018/08/22
こんにちは!なごみグループの松下です。
お盆休みも終わり、猛暑もいよいよ落ち着きそうですね?
皆さんはお盆休みいかが過ごされていましたか?
さて、休み明けといえば帰省ラッシュの渋滞がよく見られます。
交通事故は渋滞時の方が多いことをご存知でしたか?
今回は渋滞時の運転の注意点をお話したいと思います。
渋滞中はイライラに注意!!
渋滞中は車が思うように進まないのでイライラが溜まって運転ミスをしやすくなります。
例えば、車間距離を詰めすぎて前の車の急ブレーキに対応できずに追突してしまうケースや、車の走行スピードが遅いので運転に飽きて、スマートフォンを見ながらのわき見運転をしてしまい、前の車にぶつかるケースが多く報告されています。
このように渋滞中の事故とは通常とは異なり、スピードが出ていないために起こってしまうのです。
たとえゆっくりとしか進まなくても、運転中はしっかりと前を向いて運転をしてください。
車線変更に注意!!
渋滞に巻き込まれた場合多くの人は早く渋滞を抜けようとして右側の追い越し車線を通ろうとします。
しかし、実際にはこの選択は間違っているのです!
自分が渋滞を抜けようとするときは他のドライバーも同じことを考えているかもしれません。
したがって必然的にみんなが右の追い越し車線を使おうとして右の車線も渋滞に陥ってしまうのです。
その結果、右の車線に向かおうとする車と元から右の車線を走っていた車とで追突事故を起こしてしまう危険があります。
また、このような場合お互いが渋滞を抜けようと急いでいるため注意力が散漫になり、余計に事故が起こりやすくなっています。
交通事故を避けるためにも、また渋滞からできるだけ早く抜けるためにも焦らずに左側車線の走行を心掛けましょう。
前方だけではなく後方や側面も注意しましょう!!
渋滞では車は思うように進めませんが、ときどき車と車との隙間をすり抜けて走行するバイクなどの自動二輪車があります。
前方だけに注意を向けているとこの様なマナー違反のバイクに気付かずに進路変更したバイクと追突事故を起こすケースがあります。
渋滞中でも前だけでなく前後左右の確認を怠らず、周囲の状況の把握をしましょう。
例えば、視覚情報だけじゃなく、耳からの情報(後ろからバイクの音が聞こえる)なども活用するとより、安全運転に繋がります。
まとめ
渋滞中はイライラしがちで周囲の状況の確認を怠りがちです。
たとえスピードが出ていなくてもこのような状態の場合事故を起こしやすくなっているということを十分に自覚して安全運転を心掛けていきましょう。
もし事故に遭った時のなごみの交通事故治療はこちら