交通事故の原因TOP3
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2018/08/29
こんにちは!なごみグループの松下です。
残暑が厳しい中皆さんはいかがお過ごしですか?暑くて頭がボーとしてしまい、注意力散漫から交通事故につながる恐れもあります!
今日は交通安全に対する認識をピシッと改めるためにも交通事故の原因の上位3位をご紹介していきたいと思います。
第3位『動静不注意』
『動静不注意』と言われてもピンとこない人も多いと思います。
『動静不注意』とは、事故が起こった際に『視界に事故相手がいたにもかかわらず、事故の危険性を軽視して、注意を怠った』結果、発生した事故を指します。
例えば、「歩行者がいたのには気づいていたが、まさか飛び出してくるとは思わなかった」とか、「目の前にバイクがいたのは知っていたが、急に曲がるとは思わなかった」などが当てはまります。
つまり、『動静不注意』とは『だろう運転』から発生した事故と言えるでしょう。
「相手は渡らないだろう」「スピードを落とすだろう」とこのような考え方は非常に事故を起こしやすいので常に『かもしれない運転』を心掛けるようにしましょう。
第2位『わき見運転』
テレビやニュースなどでもよく聞く理由の一つです。
前を見ないで運転することを指します。
スマートフォンなどでアプリや通話をしながらの運転や景色を見ながらの運転など、視線を別のものに向けながら走行しているので事故を起こす確率が非常に高くなっています。
運転中は前方や周囲の状況をこまめにしっかりと確認し、『ながら運転』は絶対に避けてください。
第1位『安全不確認』
漫然運転など、周囲の状況をしっかりと確認せずに運転したことで起こった事故を指します。
例えば、「一時停止したけど周囲の状況をよく見ずに発進した。」や「左右の確認を適当に行い、そのせいで死角にいた歩行者や車に気が付かなかった」などが当てはまります。
道路標識や制限速度がその場所に設けられている意味を汲み取ろうとせず、ただ、漫然と運転していた結果、大きな事故につながる事は少なくありません。
交通ルールや道路標識は決して面倒くさいだけのものではありません!!
あなたと周りの人を事故から守るために設置されている大切なルールです。
安全確認が必要な場所ではきちんと左右確認をし、周囲の状況を把握しましょう。減速が必要な場所ではスピードを落とし、死角から飛び出してくるものがないか注意してください!
いかがでしょうか?自分の運転に思い当たるものありましたか?
車を運転するときにはしっかりと安全を確認してルールを守っていきましょう!