台風時に交通事故に遭わないようにするには?
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2018/09/05
こんにちは!なごみグループの松下です。
皆さん台風は大丈夫でしたか?
今回の台風は非常に勢力が強く、外出は控えている方も多いと思われます。
しかし中にはどうしても外に出なければいけない用事のある人もいるでしょう。
そこで今回は台風の時に交通事故に遭わないように気を付けるポイントをお話ししていこうと思います。
横風に気をつけましょう!!
ミニバンやワンボックスカーは車体の面積が広く、横風の影響を非常に受けやすいです。
普段は全く問題ありませんが、台風のように風が非常に強くなっている状況だと、走行中に風にあおられて横転する可能性があります。
特に橋の上やトンネルの出入り口、橋の上などは横風が大変強くなります。
このような場所では狭い場所に風が急に通ったり、橋などの障害物のせいで風の流れが変わって空気の圧力が変わりビル風のような強風が発生します。
強風時にはしっかりとハンドルを握って、上記のような場所では特にスピードを落として運転しましょう。
急なハンドル操作やブレーキはハイドロプレーニング減少や横滑りの原因の一つです。
慌てず落ち着いて運転をしてください。
視界をしっかり確保しましょう!
台風のような天候では雨や風が激しく、視界に大きく支障が出ることがあります。
雨の勢いが強くてワイパーが意味をなさなかったり、前の車両が巻き上げた水の性で一瞬視界が遮られたりするかもしれません。
このような時もしっかりとスピードを落として、前のライトやバックライトを使って自分の視界を確保すると同時に、周囲に自分の位置を教えるように心掛けましょう。
後ろの車に自車の位置を知らせることで、急ブレーキをしてしまった時でも対応ができ、事故の防止につながります。
普段通らない道をむやみに使わない!
台風が接近、もしくは台風の影響が強い時にたまたま車で移動しているときに、帰宅や目的地に早く着くために、いつもは使わない道や近道をむやみに使わないでください!
普段から使っている道はいいかえれば、自分がもっとも道路のコンディションを把握している道=安心、安全な道ということになります。
逆に早く着くからという理由で普段使わない道を使うことは、全く未知の状態で運転するということになり、普段なら問題ないかもしれませんが、台風の場合ではコンディションがわからない道に強風や大雨という危険因子がプラスされるので事故の可能性はグンと高くなります。
台風時でも普段と同じ道を走ることが一番安全につながるので、あせらず落ち着いて運転しましょう。
また、もし高速道路を走っているうちに台風の暴風圏内に入ってしまった場合、
非常に危険ですので、すぐに高速道路を下りるか、最寄りのサービスエリアに避難してください。
台風の中の高速道路は非常に危険です。
強風や大雨の中スピードが出ているので横転やスリップ事故の可能性が高くなるほか、強風で前からゴミや小石、枝など様々なものが飛ばされ視界を著しく悪化させます。
無理に運転せずに天候が落ち着くまで休憩するのも一つの手でしょう。
まとめ
台風は普段は知っている道を危険地帯に変えてしまいます。
様々なリスクを想像して、安全運転を心掛けてください。