交通事故の時に使う保険は?


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2018/10/03
こんにちは!なごみグループの松下です。 10月に入って日が落ちるのもずいぶん早くなりましたね? 夏の感覚で運転していると、ライトをつけるのが遅くなったり、暗がりの歩行者に気付かずにスピードを出してしまったりと、事故を起こしてしまう可能性が高いです。 そして、自分が交通事故に巻き込まれてしまい、いざ、治療開始の時に気になってくるのが『治療費』のことです。 基本的には皆さんが加入している保険での治療となりますが、皆さんは交通事故の時にはどの保険を使うのかご存じでしょうか? 今回は交通事故時に使う保険の種類についてお話したいと思います。『自賠責保険』と『任意保険』
基本的に交通事故に遭った際に使われる保険は加害者側の自動車保険になります。
まず、自動車保険は『自賠責保険』と『任意保険』に分けられます。
『自賠責保険』とは法律で加入が義務付けられている保険です。
しかし、この保険は必要最低限の保証しかありません。
具体的には、?相手の怪我や死亡時の補償のみで、つまり車や家屋を壊した場合は加害者が自費で払うことになります。
『自賠責保険』で保障される金額は被害者一人につき、
- 死亡すると?3,000 万円まで?補償
- 後遺障害・逸失利益だと?75 万円 ~ 4,000 万円まで?( 後遺障害のランクによって異なります )
- 傷害だと?120 万円まで
『任意保険』で注意するポイントは?
ズバリ、「補償内容」です。
補償内容にはいくつかの項目がありますが、その中で一番注意しなければならないのが『対人賠償保険』です。
これは加害者が事故の被害者を、怪我をさせてしまったり、死亡させてしまったりした場合に法律上の賠償責任を負ったときに、その賠償額のうち自賠責保険で支払われる額を超える部分?について保険金が支払われるというものです。
例えば、被害者の治療費に 130 万円かかった場合、120 万円までは加害者の『自賠責保険』で支払い、残りの10万円は『任意保険』で支払うということです。
この時もし、任意保険のプランに保証金額の上限があった場合、上限を超えてしまった分はすべて自身の財産から支払わなければいけなくなります!
保険は万が一の時に自分が損をしないために加入するものです。
いつ自分が加害者や被害者になるかわかりません。
しっかりと保険の内容を確認して後悔しないものを選びましょう!
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