濃霧の際の運転にはご注意を!
目次
2018/10/23
こんにちは!なごみグループの中西です。
今回は濃霧の際の運転についてご紹介していきたいと思います。
さて、本題に入る前に秋ごろの運転には何を注意した方が良いのかについて
初めに書いていきたいと思います。
秋ごろの運転の注意すべき点
10月から年末にかけて交通事故が増えるといわれている秋の時期には
何を注意するべきなのでしょうか?
まず、第一に皆さんもご存じの夕暮れ時の運転です。
そもそも、日没後の夕暮れ時はすれ違っても相手の顔がわからないことから
『誰そ彼時』(たそがれどき)と呼ばれるほど薄暗く
ドライバーが思っているよりも視野が狭くなりやすい時間帯です。
夏の時期ではこの時間帯はまだ明るかったため多くのドライバーは秋ごろの
この時間帯にライトを点灯するのが遅れてしまう方が多いのです。
それに加えて、この時間帯は学校や会社からの帰宅や買い物などで、歩行者や自動車の
交通量が増えるので余計に交通事故を引き起こしやすくなってしまうのです。
第二に気を付けるべきものは『濃霧』なのです。
一見すると、秋ごろに濃霧なんてみたことないという方がいらっしゃるかもしれませんが
実は、濃霧の発生しやすい時期というのが秋ごろにかけてが一番多いのです
その中でも特に発生しやすい場所としては標高の高い山間部や山間の盆地に多く
長野県の霧ケ峰といった地名に霧が含まれている場所は
その地形や気象状況から霧の発生率が高いといえるのです。
濃霧が発生した場合の運転の注意事項
もしも、運転中に濃霧に遭遇した場合には
一般道や高速道路を問わず速度を緩め
前走者との車間距離を十分に保つ様にしていきましょう!
上記以外に注意してほしいことは、ヘッドライトを使用するときです。
濃霧の際、前方が見えにくくなる為ついつい『ハイビーム』にしてしまいがちかも知れませんが
必ず光源が下向きになる『ロービーム』を使用するようにしてください!
なぜかと言うと、光源が上向きになる『ハイビーム』を使用するとヘッドライトの灯りが霧に
乱反射してしまい、かえって視界が悪くなるからです。
また、高速道路では視線誘導灯(車道の速報に沿って設けた目印によって道路の形状などを
明確にしドライバーの視線を誘導する視線誘導標のうち目印部分に電灯を用いた物)
を活用し、一般道では道路の白線や黄線や左右の景色に目を配りながら運転を行なって
行きましょう!
それでも運転を継続するのが危険だと判断した場合は、必ず無理な走行はせず
高速道路であれば『サービスエリア』か『パーキングエリア』に、一般道であれば駐車場に
車をとめ霧が晴れるのを待つのが良いでしょう。