腰痛、産後の原因となる腰痛はなに?
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2021/06/21
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院 岩崎です。
腰痛でも様々な腰痛があります。その一つをご紹介していきます。
今回ご紹介する腰痛は、仙腸関節障害を原因とする症状についてご説明したいと思います。
まず、仙腸関節とはどこの事かからご説明いたします。
仙腸関節とは骨盤を形成する腸骨と仙骨の間にある関節の事です。周囲を靭帯で強固に連結されています。位置としては殿裂(お尻の割れ目)の左右に指一本分ぐらい外のあたりにあります。
仙腸関節は関節といっても画像検査ではほとんど可動性を確認できないほどで、3~5㎜のわずかな動きを有しています。
仙腸関節障害
先ほどご説明させていただきました、仙腸関節は日常生活の動きに対応するように脊椎のバランスを取っていると考えられています。ですから、不安定な姿勢での作業や、中腰姿勢での不用意な動作を繰り返したり、長時間行う事で関節に微細な不適合性が生じ、痛みが生じます。
仙腸関節障害は決して稀ではありません。一般に産後の腰痛の原因として仙腸関節障害が多いと言われていますが、老若男女問わず腰痛の原因となります。
仙腸関節障害の症状
片側の臀部、腰部に痛みが出ます。下肢痛も多くみられます。
仙腸関節障害が原因の腰痛は仙腸関節を中心とした痛みが一般的ですが、臀部、鼠径部、下肢などに及ぶことがあります。上記した殿裂から左右に指一本分外側の箇所にチクチクとしたような、あるいは痺れるような痛みがある。
もしくは押して痛いという方は仙腸関節が原因となり炎症が起きる、仙腸関節炎の可能性が高いです。
仙腸関節の捻じれが解消されないまま放置すると、慢性腰痛の原因となります。
長時間、椅子に座っていられない、仰向けで寝られない、痛みのある方を下にしてなられないという症状も特徴的で、歩行開始時に痛みがあるが徐々に楽になる、正座は大丈夫という患者様がほとんどです。
仙腸関節障害の改善方法
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院では、仙腸関節障害の改善に骨盤矯正を推奨しております。
骨盤の歪みや傾きを調整することで仙腸関節障害の改善とともに再発しにくい身体づくりをサポートさせていただきます。
不調を感じられた際には一度、名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院ご相談ください。
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