頭痛い!原因は?事故からくる頭痛!
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2021/07/09
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院 岩崎です。
今回は交通事故のお怪我と頭痛の関連性についてお話していきます。
皆さんは交通事故のお怪我で思い浮かぶものとして「むち打ち」や「骨折」などを思い浮かばれると思いますが、実はそれらのお怪我と併発する形で頭痛が発症することが多いのです。
その中には命の危険もある重篤な疾患からの頭痛も存在します。今回はそれについて詳しくお話していきます。
むち打ちによる頭痛
交通事故のお怪我で最も多いのがむちうち症(頚部捻挫)です。
首の骨は積み重なってできており、交通事故の衝撃で首の骨に大きな力がかかると正常に動ける範囲を超えて首や背中が曲がってしまい、首の骨が歪んだり、骨と骨の間にある軟骨に傷がついたりその周りの筋肉、関節、神経に障害がおこります。
痛めた場所によって自律神経症状やシビレなどが現れるのはこれらが原因です。
むちうち症は深部の組織も痛めるので、痛めた場所が修復しきれずに筋力が低下、循環が悪化し硬くなることで可動性が失われるため、頭部の動きや重さを支えるだけでも今まで以上の負担となり修復しにくくなってしまいます。
これらの理由から今までと同じ生活をしていてもなかなか症状が改善しないと考えられます。また自律神経もすぐ近くにあるため影響が出やすく、痛みに対して敏感に反応しやすくなったり、気分がなかなかすぐれない
といったことが起こります。これらも頭痛を助長する原因となります。
重度の疾患から生じる二次性頭痛
頭痛は大きく分けると「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分けれます。
簡単に言うと、一次性頭痛は原因が不明瞭なものです。
緊張性頭痛や片頭痛がこれに該当します。
二次性頭痛はその反対で原因が明瞭なものです。例えをだすと、薬物乱用や、自己免疫疾患である大動脈炎症候群によるものがあります。
原因の中でも有名なのはクモ膜下出血です。「ハンマーで殴られた痛み」と表現されるくらいの激しい頭痛が伴います。
この痛みは脳の動脈が破裂して生じるもので非常に危険な疾患です。交通事故のお怪我で必ずしもクモ膜下出血や大動脈炎症候群になるわけではありませんが、無きにしも非ずなので交通事故でお怪我をされた時は早めに病院で検査を行いましょう!
なごみでが行う交通事故治療!
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院は交通事故による頭痛はもちろん様々な症状に合わせた治療を行っいる交通事故治療の専門院です!
病院で検査を行い骨に異常がなくても痛みが消えない、専門的な治療が受けてみたいなどなにかお困りごとがあれば一度、お近くのなごみグループにご相談ください。
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