産後に手首が痛む方必見!!
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2021/07/16
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院の髙栁です。
こんにちは!
突然ですがここで質問です!!
産後に手首の親指側にズキッと痛みが走るなど違和感はありませんか?
今回はそんな産後の女性に多い手首の痛みである腱鞘炎「ド・ケルバン病」について紹介したいと思います。
ド・ケルバン病とは?
親指を動かす際に使う肘や腕から来ている筋肉が手首で腱となり手首の親指側の腱鞘というトンネルを通ります。赤ちゃんの抱っこやパソコン、スマホの使いすぎや日常生活動作で腱とトンネル状の腱鞘が擦れ炎症が起きて痛みが発生します。
産後の方であれば、痛みの原因は使いすぎだけではなく出産後や閉経後の女性ホルモンの影響でも起こります。
女性ホルモンのひとつにプロゲステロン(黄体ホルモン)というホルモンがあります。
このホルモンは妊娠や出産を助ける働きがあります。出産で動いた骨や骨盤の位置を元に戻す働きや腱鞘をキュッと収縮させる働きがあります。その結果、腱鞘が狭くなり腱と擦れ痛みが出ます。
また女性らしさを司るエストロゲン(卵胞ホルモン)というホルモンがあります。
このホルモンは腱や腱鞘に弾力や柔軟性を与える働きがあります。閉経後にはエストロゲンが減少します。その結果、腱や腱鞘の柔軟性や遊びが無くなり互いにこすれ合い痛みが出ます。
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院オススメストレッチで予防
ドケルバン病は、上記でも挙げたように手首の症状です。手首を動かす筋肉は、肘から付着します。なので、腕全体の筋肉のストレッチが有効です。
①手のひらを上にして腕を伸ばします。
②片方の手で腕を伸ばした手に当てて、前腕の内側の筋肉が伸びるように手首を曲げます。
③10秒~20秒ほど気持ちいいぐらい伸ばしたら反対の腕もストレッチします。
前腕の筋肉が張っていると手首の動きは悪くなります。定期的にストレッチすることでドケルバン病を予防することができます。
名古屋市昭和区の曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院の治療
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院では、痛みや炎症がある局所には超音波や微弱電気などの特殊な電気機器や鍼灸治療を用いて痛みの改善をしていきます。また、テーピングやストレッチなども組み合わせて治療していきます。さらに産後の歪みや全身のバランスを整えて育児をしてもケガをしにくい身体作りをサポートします!