産後に多い腱鞘炎を徹底解剖!
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2021/07/29
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院の髙栁です。
こんにちは!
今回は、「産後のお悩みの一つ腱鞘炎」についてご紹介していきます。
腱鞘炎とは・・・
私たちが指を動かすためには、腕の筋肉の伸び縮みを指先まで伝える必要があります。
その役割を果たすのが「腱」といわれるもので、腱を覆っているトンネルのような構造をしたものを「腱鞘」といいます。
トンネルの中で腱が擦れて炎症が起こることで腱鞘炎は起こります。
腱鞘炎は、よく手や腕の「使い過ぎ」で起こると言われていますが、それだけが原因ではありません。
女性ホルモンの影響は以前から考えられており、産後や閉経後の女性に起こりやすい傾向にあります。
また、見落としがちですが最も重要な原因が「体幹部の機能低下」です。
手だけを動かして作業したり、手首を返して抱っこしたりすることが増えると痛みが発生します。
手だけを治療している方、注射で痛みを和らげている方、、根本的に改善せず長い間苦しんでいませんか?
人の手は手先だけで長時間作業できる構造にはなっていないのです。
近年スマホやタブレットの普及により、指先だけを長時間動かすことが増えてきました。これも環境的な要因と言えます。
腱鞘炎の特徴としては握手する形で手首を手前に曲げる時に痛みが走ります。
これはドケルバン病でよくみられる症状の一つです。
アイヒホッフテストというもので、痛い方の手をグーにする時、親指を指の中に入れます。
そのまま手首を小指側に倒すと痛みが出ます。
ばね指は朝のこわばりや、指の関節のひっかかり感が出ます。
肘から手首の筋肉が硬い人に多いです。
腱鞘炎は、自分の筋力に対して大きな負担がかかることで起こってしまうため、女性やご年配の方に多いです。
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院では・・・
腱鞘炎は、治療を行う上では手や腕だけでなく、肩や首、骨盤も整えていく必要があります。
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院では、たとえ痛むのが手や腕だけだとしても全身の歪みを確認します。手など痛むところだけ治療をしていても腱鞘炎は治りません。身体の歪みや日常生活での使い方を改善していかないと痛みを繰り返してしまいます。
また、痛みを取り除くためには超音波治療や高周波治療、鍼灸治療を行うことで早期回復が期待できます。
手の痛みでお困りの方は是非なごみ整骨院グループにご相談ください!