頭痛を起こす天気痛の予防と対策とは?
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2021/08/17
名古屋市守山区小幡にあります、なごみ針灸整骨院の松岡です。
雨が降ると頭痛やめまいが起きるなんて方は近年増えてきています。この様なお悩みは、気象要素に影響を受ける「天気痛」の可能性があります。
本日は、手軽にできる天気痛の予防法や、天気痛が起きた時の対処法をご紹介。さらに、天気に左右されない体質になるための生活習慣のポイントもお伝えします。
天気痛は予防できるの?
気象の変化によって起こる「天気痛」。その症状はその人がもともともっていた症状が天気に影響されて現れたり悪化したりするため、頭痛、神経痛の悪化、めまい、肩こり、首痛、腰痛、眠気、耳の症状、気分の落ち込み、うつ、不安症など多岐にわたります。
天気痛は、耳の奥にある内耳の気圧センサーが、気圧の変化を感知する際に過剰反応し、それによって自律神経のバランスが乱れて様々な不調を引き起こすことが原因であることが、様々な研究から分かってきました。
耳のまわりの血行が悪くなると、内耳がむくんで過敏になり、天気痛を起こしやすくなります。
そのため、天気痛が起こりそうな時は、内耳と周辺の血流を改善することが、効果的な予防法となります。
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院では、この様な天気に左右される頭痛などの不調には、針灸治療や肩周りの血流を促すマッサージも行います。
天気に左右されない体質を目指そう
体質的に天気痛になりやすい人は、気象のストレスに負けないよう自律神経を整えていくことが大切です。そのためには、日中はアクティブに、夜はリラックスして過ごすメリハリのある生活を心がけましょう。
具体的には、
① 朝起きたら太陽の光を浴びる
② 毎日朝食を食べる
③ 日中にウォーキングなどの軽い運動をする
④ ぬるめの湯で入浴する
⑤ 起床と就寝の時間を一定にして質の良い睡眠をとる
これらが、自律神経を整える生活習慣となります。
天気痛対策としてもう1つ大切なのは、もともともっている病気や不調を治すこと。天気から受ける影響を減らすと不安要素が減り、もともとの不調も治療しやすくなります。
天気痛を自分の体を見直すきっかけに。生活も見直して、健康な心身を手に入れましょう。
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院では、体質改善のアドバイスや、質の良い睡眠を取るための施術、体のバランスを整える整体など様々な施術で患者様のお悩みにご対応致します。
長い間天気痛に悩まれてる方は一度ご相談下さい。