肩こり病気の予兆?原因は?どうする
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2021/08/25
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院 岩崎です。
こんにちは!
皆さんが一度は経験のある肩こりですが、肩こりの中にも筋肉や姿勢からくるものと内臓からくる肩こりがあります。
この内臓からくる肩こりを放置しておくと後に大きな病気の前兆だったということもあります。
では、肩こりが示す病気の前兆とはなにがあるでしょうか?
狭心症や心筋梗塞、胆のう炎が考えられます
何気ない肩こりの中には臓器系の疾患が原因で起こるものがあります。特に多いのは狭心症や心筋梗塞、胆嚢炎があげられます。
では、通常の肩凝りと臓器系の疾患からくる肩凝りでは何が違うのでしょうか?
狭心症や心筋梗塞の場合は左肩が痛むことが多い
狭心症や心筋梗塞が通常の肩凝りと違うところは、左肩だけに痛みが起き、動かさなくても重だるさや痛みを伴うことです。
マッサージをしても一向に改善されないものや、マッサージを受けると痛みが強くなるものは、通常の肩こりとは違う可能性がありますので注意しましょう!
ではなぜ狭心症や心筋梗塞の場合、左肩が痛くなったり重くなったりする場合があるのでしょう。
胸の痛みを感じる神経は肩や腕、特に左肩の神経の非常に近いところを走行しています。本来感じるべき痛みが左肩の神経を通り、脳に伝わってしまうため、肩や腕に痛みを生じてしまうのです。
胆のう炎の場合は右肩が痛むことが多い
胆のうとは食物を消化するために必要な部位です。胆のうに胆石という石ができ、出口に詰まってしまうと炎症を起こしてしまうことを胆のう炎といいます。
胆のう炎の場合は狭心症や心筋梗塞とは、逆で右肩に症状が出ることが多くあります。
通常の肩こりと違うのは狭心症や心筋梗塞と同じくマッサージを行ったりストレッチをかけても、全く痛みや重だるさが引かないもしくは痛みが強くなります。
また、発症する理由も狭心症や心筋梗塞と同じで、痛みを感じる神経が右肩の痛みを感じる神経と、非常に近いところを走行しているために痛みが右肩へと放散してしまうのです。
自宅で通常の肩こりか病気の前兆である肩こりであるかの見分け方
確実に見分ける方法というのは現在のところ病院で検査をしてもらうのが一番です。
ですが病院に行くほどではないけど、自分がそうなのか知りたい方は一度チェックしてみて下さい!
狭心症や心筋梗塞が原因の場合
狭心症や心筋梗塞が原因の場合は、左肩のこりが出ることがあります。
それ以外に奥歯の痛みやのど、みぞおち、背中の痛みだけではなく胸やけも発症します。
またこれらの症状は身体の上半身に多く、左側に痛みが出ることが多いです。
肩こり以外に上記のような痛みを伴うのであれば、真っ先に狭心症や心筋梗塞を疑うと良いでしょう!
胆のう炎の場合
胆のう炎のが原因の場合は右肩のこりだけでなく、食後の右上腹部や背中の痛み、吐き気や嘔吐がみられます。
しかし一時的に出口がふさがれている場合だと軽い吐き気や胸の痛みが起こりますが、持続的になると右上腹部の痛みが強くなったり発熱も起こりやすくなります。
なので右肩以外に上記の痛みを伴う場合は胆のう炎を疑うと良いでしょう!
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院での施術
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院では臓器系の疾患からくる肩こりではない、姿勢や筋肉の影響で起こる肩こり・首こりの治療が行えます。
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院の考え方は痛みが出てきてしまうのは、身体の構造と機能が崩れてしまっている為と考えています。
(ここでの機能とは人間が本来持っている自然治癒能力のことで構造とは身体の歪みのことを指します。)
なごみ整骨院グループでは見つけた原因を第一に取り除きます
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院で行う施術は問診や触診、鏡を使った姿勢チェックから、見つけた原因を第一に取り除きます。また負担をかけない身体を作るために、筋骨バランス矯正を同時に行うことで根本的な改善も目指していきます。
痛みや重だるさが落ち着いてきたところで、衰えてしまった体幹を鍛えるEMS治療機器を用いより身体が安定するように行います。体幹が安定することで、頸の位置が安定するだけでなく猫背や、疲れやすさなどもなくなります。
詳しくは名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院 肩こりのページへ
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