腰痛い!!原因はについて!筋肉!?
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2021/09/01
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院 岩崎です。
こんにちは!
皆様体調はいかがでしょうか。脱水は筋肉にも不調をきたします。
例えば軽い痙攣やこむら返り(一般的に足が”つる”という症状)も水分・ミネラルバランスの不調で起こりやすくなります。
こういった症状が出たら、すぐに涼しいところで休みながら水分とミネラルの補給をお願いいたします。
さて今回ご紹介するのは腰痛でも痛みの出る箇所によって負担がかかっている筋肉が違うという事をご紹介させていただきたいと思います。
痛みの出る箇所と筋肉の関係
まずはご自身の痛みの出る箇所をチェックしていきましょう。
・背中に近い腰が痛い ...①へ
・お尻の外側が痛い ...②へ
・お尻の割れ目に近いところが痛い...③へ
①の部分に痛みが強い方は多裂筋が原因んで痛みが出ている可能性が高いです。
多裂筋は背骨の回旋や背骨を伸ばす作用がありますが収縮しても大きな体幹の運動が起こらない特徴があります。
背部のインナーマッスルの為、姿勢に影響します。多裂筋に疲労が溜まると、背中に近い腰やお尻の真ん中の上の方やその下あたりに痛みを感じます。
②の部分に痛みが強い方は梨状筋が原因で痛みが出ている可能性が高いです。
梨状筋は股関節の外旋(外に回して開くような動き)を司っているので中腰姿勢が長かったりする方はこの筋肉が疲労しやすいです。
梨状筋が疲労してくるとお尻の外側や股関節の外側、片方のお尻に痛みが出てきます。症状が片側だけに出現する特徴もあります。
また、梨状筋は梨状筋症候群と呼ばれる坐骨神経痛症状を引き起こす筋肉としても知られており、お尻から太ももの裏にかけてのシビレや放散痛(広がるような痛み)がある方もこの筋肉が原因で症状が出てる可能性があります。
③の部分に痛みが強い方は大殿筋が原因で痛みが出ている可能性が高いです。
大殿筋は股関節を伸展動作を司っています。大殿筋は筋肉としても大きく力も強いので下半身の頼れる筋肉の一つです。
この筋肉が疲労してくると骨盤を歪ませたり、下半身の筋肉のバランスに影響を及ぼして腰痛になります。
ここで挙げた腰痛の圧痛点はあくまでも代表的なものなので他にも痛む箇所がある方は関連している筋肉からの疲労のサインの可能性もあるので一度お問い合わせやご相談にいらしてください。
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