頭痛ツライ!こめかみ後頭部の痛み?
目次
2021/09/03
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院岩崎です。
本日はこめかみや後頭部に症状が出る頭痛の中でも片頭痛と緊張性頭痛の混合型の頭痛についてお話させていただきます。
片頭痛と緊張性頭痛
こめかみや後頭部に症状が出る頭痛でも様々あります。
片頭痛と緊張性頭痛の違いについてです。
片頭痛とはストレスや過労・食べ物が原因で頭の血管が拡張することでズキズキとした拍動性の痛みが生じて主にこめかみから目のあたりが痛みます。
片側に現れることが多いですが、両側の場合もあり、頭痛が起きる前に目がチカチカしてギザギザした光が見えたりする「閃輝暗点」という症状や吐き気を伴うのが特徴です。
女性ホルモンも関連があるとされており、20~40代の女性に起こりやすい頭痛とも言われています。
片頭痛が起きたら頭の血管を収縮させる目的で氷まくらや保冷剤を使い、頭を冷やしましょう。
そして、部屋を暗くして横になり安静にすることで片頭痛は改善されます。
緊張性頭痛とは首や肩の筋肉の過緊張により血流が悪くなってしまい起きます。
不良姿勢や精神的ストレスが原因とされ長時間のパソコン業務・スマートフォン操作や日常生活の乱れで引き起こされます。
不良姿勢が続くと、首から肩、肩から背中にかけての大きな筋肉だけでなく、細かい首や頭の周りの筋肉が緊張し、筋肉の緊張が高まると、筋肉内を通る血管が圧迫され、うっ血状態になります。
そうすると、筋肉の中に乳酸などの疲労物質が溜まり、さらに筋肉の緊張を強め、周囲の神経を圧迫して痛みを起こします。
また、脳への酸素は血液を介して送るので、脳内の酸素量が低くなり、これも頭痛を引き起こす原因となります。
頭痛の多くはこの緊張性頭痛とされており、筋肉の血流を改善させるマッサージや入浴が有効とされます。
片頭痛と緊張性頭痛の混合型の頭痛
片頭痛と緊張型頭痛はストレスや疲労、寝不足など共通する原因があり、そのため両方が起こる合併型も多くみられます。
日によって片頭痛と緊張型頭痛が起こるタイプと、日常的に緊張型頭痛が起こってたまに片頭痛が起こるタイプなど様々なタイプがありますが、対処法は症状によって真逆になり注意が必要です。
片頭痛が主体の場合は血管を狭めるのが有効のため氷嚢や氷まくら等で冷やし症状を緩和させるのを優先しますが、緊張性頭痛が主体の場合は冷やすのではなく、温めることで血流を改善させ症状を緩和することを優先します。
名古屋市昭和区御器所のなごみグループでは、問診などで患者様の状態を正確に把握し症状に合わせてオーダーメイドの治療を提案しております。
どちらの頭痛でも対応でき緊張性頭痛はなごみグループの御器所院での骨盤矯正(筋骨バランス矯正法)で根本解決し片頭痛は鍼灸治療により症状を改善します。
頭痛でお困りの方や、周りに頭痛で悩んでおられる方がいらっしゃれば、ぜひ一度名古屋市昭和区御器所にあるなごみグループ御器所院までご相談ください。
全力でサポートさせていただきます。
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院の頭痛の詳細はこちら
名古屋市昭和区御器所駅近くのなごみ鍼灸接骨院御器所院はこちら